3月17日はお彼岸の入り。この機会にお墓参りをしよう

[2017/3/16 00:00]

2017年の「春彼岸」は3月17日(金)~3月23日(木)です。

お彼岸は、お墓参りの季節です。

お彼岸の由来と、何をどうすれば良いのかを、メモリアルアートの大野屋のリリースをもとに紹介しましょう。

お彼岸の由来と期間

最初に、お彼岸の由来を紹介しましょう。

煩悩と迷いの世界であるこちらの世界を『此岸(しがん)』、迷いのない「悟りの世界」を『彼岸(ひがん)』といいます。

太陽が真東から上がって真西に沈み昼と夜の長さが同じになるこの時期に仏様の供養をすることで、彼岸の境地へ到達することができると考えられているのです。

お彼岸は、春と秋の年2回あります。

それぞれ、「春分の日」と「秋分の日」が基準となるので、その年によって、少しずつ変わります。
今年の春分の日は3月20日(月)、秋分の日は9月23日(土)です。

春彼岸は、春分の日を挟んで、前後3日あり合計で7日間になります。2017年は、3月17日(金)~3月23日(木)です。

同じように、秋彼岸は秋分の日をはさんだ7日間です。2017年は、9月20日(水)~9月26日(火)です。

それぞれの初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸の明け」と言い、春分の日と秋分の日を「お中日」と言います。

お彼岸にする行事は「彼岸会」と「墓参」

お彼岸には、法要や墓参を行なうことで、ご先祖さまを供養します。

お寺で行なわれる法要は、『彼岸会(ひがんえ)』と言います。

お寺とのお付き合いがある場合には、「彼岸会」にお参りするのが良いでしょう。

彼岸会は、お寺で先祖の供養をすると同時に「六波羅密(ろくはらみつ)」の教えを会得する大事な行事で、仏教の年中行事の中でも盛んに行われています。

秋のお彼岸ですが、奈良県「宝山寺」の「生駒聖天お彼岸万燈会」のように、灯篭とローソクを灯して、境内を照らすイベントを行なうところもあります。

秋の彼岸に行なわれる「生駒聖天 お彼岸万灯会」

次に、お墓参りをします。

お彼岸を機会に、お墓参りをして故人やご先祖様をしっかりと供養しましょう。

卒塔婆供養を行なう宗派の場合は、事前にお寺または霊園の管理事務所等に卒塔婆をお願いしておきます。

この機会に、お墓の掃除やメンテナンスも行ないます。

次のような道具を持参すると良いでしょう。

  • お線香
  • ろうそく
  • マッチ (ライター)
  • お花
  • お供物 (お菓子や果物、故人の好きだったもの等)
  • タオル、スポンジ、古歯ブラシ、軍手・ゴム手袋、はさみ、ほうきなどの清掃用品
お墓参りには、お線香とお花を用意します

お墓のお掃除は、最初に敷地内を掃除します。

周囲の雑草を抜き、落ち葉や枯れ枝、ごみを拾います。周囲の植木の剪定も一緒に行いましょう。

そして、墓石を掃除します。墓石はスポンジやタオルに水を含ませて優しく洗います。コケが付きやすい文字の部分などは、古い歯ブラシで軽くこするときれいになります。

また、枯れた花や線香の燃え残りがある場合は片付けましょう。

動画:「正しいお墓参りの仕方」

【正しいお墓参りの仕方】
出典:メモリアルアートの大野屋

お仏壇もきれいにしてお供え物を

自宅のお仏壇も、お彼岸に合わせてお掃除をしましょう。

仏壇や仏具をきれいにしたら、お供え物をします。

供花、果物、ぼたもち(おはぎ)のほか、故人の好きだったものをあればお供えします。供花の種類に決まりはありませんが、香りの強いものやトゲのある花は避けたほうがよいでしょう。

なお、自宅ではなく、親戚の家や、生前お世話になった方の家にお参りに行く場合は、「御仏前」としてお金をお包みするか、菓子折りやお線香などのお供え物をお持ちしましょう。

[シニアガイド編集部]