台湾夜市の屋台グルメ おいしい料理ベスト5/苦手料理ベスト5

[2018/3/31 00:00]
高雄市の六合夜市

日本人観光客から見た、台湾夜市の屋台グルメ

旅行代理店の阪急交通社が、「台湾夜市の屋台グルメ おいしいベスト5/苦手ベスト5」を公開しています。

このランキングは、台湾の夜市で料理を食べたことのある224名にインターネットアンケートしたものです。

阪急交通社の方で、台湾夜市における定番の料理を15個選出し、「おいしかった」や「苦手だった」の割合からランク付けしています。

食べ物の好みは、人によって異なりますが、台湾の夜市を楽しむ際の参考にしてください。

記事内の写真と解説は、阪急交通社の提供です。

なお、料理名の一部は、漢字コードの関係で異体字やカタカナを使用しています。

下のランキング一覧の、料理の名前をクリックすると、解説へジャンプします。

おいしい料理1位:胡椒餅(フージャオビン)

「胡椒餅(フージャオビン)」は、胡椒をきかせた豚肉の餡(あん)と葱(ねぎ)を生地に包み釜で焼いた、台湾で定番の食べ歩きグルメです。

夜市を歩けば、この胡椒餅を売っている屋台に必ずと言っていいほど出くわします。

屋台ごとにさまざまなバリエーションあり、餡に使われているのがブロック肉だったり、細かい挽肉だったり、味付けが甘めだったり、スパイシーだったり…食べ比べをするのも楽しいです。

おいしいを選んだ人の感想:「スパイシーで肉汁がおいしかった」「もちもちで濃厚」「日本では味わえない味がして新鮮だった」

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おいしい料理2位:鹽酥鶏(イエンスージー)

「鹽酥鶏(イエンスージー)」は、衣をつけた鶏肉をカラっと揚げた台湾風唐揚げです。

イエンスージーを扱っている屋台では、他にサツマイモやブロッコリーなどの野菜をはじめ、イカ、魚肉ソーセージなどを合わせて販売しています。

自分の食べたい具材を選んで注文すると、その場で揚げてくれるので出来立てアツアツが食べられます。

揚げてからスパイスを振りかけてくれるのですが、赤唐辛子やニンニクの有無を選べる屋台もあり、自分好みにカスタマイズすることが可能です。

おいしいを選んだ人の感想:「アツアツのまま食べられた。味が香ばしくコクがある感じがした」「サクサク感と甘辛い感じが良かった」

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おいしい料理3位:魯肉飯(ルーローファン)

「魯肉飯(ルーローファン)」は、細かく刻んだ豚肉を甘辛いタレで煮込み、煮汁ごとご飯にかけた台湾屋台で定番のグルメです。

日本人にも馴染みのあるいわゆる丼もので、濃いめの味付けがご飯にマッチし、食が進みます。屋台によって、白菜などの野菜やメンマ、煮玉子などをトッピングできます。

おいしいを選んだ人の感想:「トロトロのお肉と味付けが日本人好みで美味しかった」「味が濃く、ご飯に合うため美味しかった」

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おいしい料理4位:麺線(ミンシェン)

「麺線(ミンシェン)」は、そうめんのような細い麺をとろみのあるスープで煮込んだもの。

スープのベースは鰹だしなので、日本人の味覚にもマッチします。

具材はホルモンや牡蠣(かき)が使われることが多く、トッピングとしてパクチーを使用する屋台もあるようです。

また、ラー油やおろしニンニク、黒酢、トウガラシなどを入れて、味を変えて楽しむことができます。

おいしいを選んだ人の感想:「自分好みの味付けで食が進んだ」「日本人にも合う庶民的な味わいで麺と具のバランスも良く美味しく食べられた」

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おいしい料理5位:排骨(パイクゥ)

「排骨(パイクゥ)」は、骨付き肉に片栗粉をまぶして揚げたスペアリブのこと。

醤油や八角(はっかく)などを混ぜたタレに漬け込んでいるので、独特な風味があります。

屋台によって八角が隠し味程度から、かなり強い風味を感じるものなど幅がありますから、八角が苦手という方は少し注意が必要です。

排骨をご飯にのせて食べる「排骨飯」も定番メニューで、タレのしみ込んだお肉がご飯に合うと日本人にも人気です。

おいしいを選んだ人の感想:「味がしっかりしていて美味しかった」「ビールと合う」「今までに食べたことのない感じ」

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苦手な料理1位:臭豆腐(チョウドウフ)

「臭豆腐(チョウドウフ)」は、豆腐を発酵液に漬けて作ります。

刺激的な臭いが特徴で、台湾人でも好き嫌いが分かれるグルメです。

アンモニア臭が強く、食べ終わった後も口の中にその臭いが残ってしまうほどです。

臭豆腐はそのままの状態で食べるのが一番臭いがきついのですが、素揚げや煮込み料理などにすれば、臭いはかなり抑えらます。

まずは、素揚げからチャレンジしてみるといいかもしれません。

苦手を選んだ人の感想:「匂いが苦手だった」「臭いも苦手で普段の料理から慣れない味で後味が悪かった」

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苦手な料理2位:香腸(シャンチャン)

「香腸(シャンチャン)」は、肉を腸詰めにした、いわゆるソーセージのことで、見た目は日本のものと変わりません。

ただし、少し甘みのある味付けがされています。この甘みが苦手という日本人も多いようですが、粗挽きのお肉はジューシーで食感も良く、ハマる人にはハマるグルメです。

屋台では串に刺した状態で売られていることが多く、食べ歩きに向いています。

苦手を選んだ人の感想:「日本にない味だった」「味は普通だったが匂いがダメ」

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苦手な料理3位:オアチェン

「オアチェン」は、牡蠣入りのオムレツに甘めの餡がかけられた台湾屋台の代表的なグルメです。

表面はパリパリ、中はふわっとしたオムレツには、白菜や春菊などが入っています。牡蠣がふんだんに使われていますので、牡蠣自体が苦手という方には厳しいかもしれません。

苦手を選んだ人の感想:「牡蠣が苦手だった」「匂いが苦手でした」

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苦手な料理4位:滷味(ルーウェイ)

滷味(ルーウェイ)は、日本でいうところのおでんのようなグルメで、練り物や海鮮、お肉、野菜、インスタントラーメンなど具材が豊富です。

屋台では、店前に具材が並べられていますので、自分の食べたいものを選んで注文します。

注文してから専用の鍋で茹でてくれる屋台が多いので、少し時間がかかりますが、できたてを食べることができます。

苦手を選んだ人の感想:具体的な感想はなし(ただ苦手だったなど)

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苦手な料理5位:ズーシエガオ

「ズーシエガオ」は、豚の血ともち米をブロック状にして蒸したもので、台湾ではおやつ感覚で食べられています。

屋台では、タレにつけてからピーナッツの粉をまぶしたものを串に刺して販売していることが多いようです。

ズーシエガオ自体にはほとんど味はなく、タレとピーナッツの味しかしないそうなのですが、豚の血を食べる習慣のない日本人にとってはかなりインパクトの強いグルメです。

苦手を選んだ人の感想:「豚の血が入っていると思うと味も美味しく感じられなかった」「血を食べる文化がないのでなんか拒否反応が出てしまった」

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好き嫌いは人によるので、まずトライを

面白いことに、アンケート結果を単純に集計すると、一番おいしかった料理の1位は「胡椒餅」と変わらないものの、苦手な料理1位となった「臭豆腐」が、おいしかった料理でも3位に入ります。

臭豆腐がおいしかったという人の感想は、「独特な匂いがあったが、日本では食べられない料理で美味しかった」「好みの味だった」「案外ぺろっと食べられた」でした。

やはり、その料理が合うか合わないかは人それぞれのようです。

また、同じ人間でも体調によって、好みや美味しさが変わるのは日常でも経験するところです。

せっかくの海外旅行ですから、事前情報や思い込みにとらわれず、一度はトライしてみましょう。

自分でも意外な好物が見つかり、その国に対する興味や好意が高まるかもしれません。

[シニアガイド編集部]