樹木葬や生前予約もある「都立霊園」の募集開始【2019年版】

[2019/6/22 00:00]
青山霊園からは高層ビルが見える

都立霊園の申し込みが始まる

2019年6月21日から、東京都の都立霊園の申し込み受付が始まっています。

申し込みは郵送またはインターネットで行ないます。

締切は7月10日で、8月21日に抽選が行なわれ、当選した場合は12月中旬から使用できます。

お墓の種類や立地が選べる

都立霊園は、一般的な墓地である「一般埋蔵施設」、芝生の公園のような「芝生埋蔵施設」、樹木葬の「樹林墓地」と「樹木墓地」など、さまざまな種類があります。

「樹林墓地」は、樹林の下に多くの遺骨を一緒に埋蔵し、「樹木墓地」は、樹木の周辺に遺骨を一体ずつ埋蔵します。

また、23区内の「青山霊園」「谷中霊園」「染井霊園」、都下の「多磨霊園」「小平霊園」「八王子霊園」、都立霊園なのに千葉県松戸市にある「八柱霊園」など、立地もさまざまです。

お墓の種類と霊園の組み合わせを考えて、自分に合った霊園を選ぶと良いでしょう。

青山霊園の桜並木

4万2千円から992万円まで幅広い価格

価格も幅広く、小平霊園の4万2千円から、青山霊園の992万8,800円まであります。

共通の特徴は、管理費が安いことで、年間で1,320円から5,240円しかかかりません。

さらに、合葬や樹木葬施設では、管理費が不要です。

宗教不問、一部は生前申込みも可能

都立霊園は、公立の霊園ですから、宗教や宗旨/宗派などは問われません。

申し込みをする人が、一定の条件を満たしていれば申し込みができます。

条件は霊園によって異なりますが、一番緩いところでは「都内に3年以上継続して居住している」という居住条件だけです。

八柱霊園では、立地の関係で「都内又は千葉県松戸市に3年以上継続して居住」していれば対象となります。

居住条件以外では、「納骨されたことがない遺骨を持っている」という条件がある霊園もあります。この場合、他の墓地に葬られていて「墓じまい」で改葬される場合は含まれませんから注意してください。

一方、自分の分を生前申込ができる樹木葬施設もあるので、終活の一環として申し込みを検討するのも良いでしょう。

ここ数年、都立霊園の人気は高くなっています。

施設によっては抽選倍率が20倍以上になることもあります。霊園を選ぶときは、前年の抽選倍率を確認することをお勧めします。

[シニアガイド編集部]