シニア向けの「軽い」調理器具。包丁、まな板、フライパンをシリーズ化。
[2015/12/1 00:00]
貝印は、シニア層に向けた軽量調理器具「Kai House SELECT 軽い」シリーズ22製品を、12月18日から順次発売する。
軽さや小回りのきくサイズ感と、本格的な調理のできる機能性と品質を両立した。
当初は通販のみだが、順次、全国スーパーマーケット、量販店、ホームセンターなどでも販売される。
「軽くて使いやすい本格包丁」
三徳包丁と菜切包丁を12月18日に発売する。価格は2,000円(税抜、以下同)。
いずれも12.5cmと短めの刃を持つ小ぶりの包丁。柄も中空構造で軽量化した。
「軽いハンギングまな板」
持ちやすい取っ手がついたまな板で、本体も中空構造で、30%軽くなっている。取っ手が支えになるので、使わないときは立てて置ける。
2通りのサイズと3色のカラーが用意される。価格はサイズ小が1,600円、大が2,000円。発売は2016年1月22日。大きさは小が30×18cm、大が34×22.5cm。カラーはピンク、グリーン、ブラックの3色。
「軽量・高熱効率フライパン」
片手で作業できる軽さのアルミ製のフライパン。鋼材のサイド面を薄く加工するスピン製法により、軽量化した。底面は厚いままなので保温性が高く、側面が薄いので熱の廻りが良いという。
「フライパン」は20cm、26cm、28cm、30cm、32cmの5サイズ。少し深い「マルチ炒め鍋」は24cmと28cmが用意される。
普通タイプの価格は1,300円~1,800円。IH対応タイプは200円~300円高く設定されている。