マイナンバー、個人番号カードを申請した人は14%

[2015/12/8 12:52]

人材サービス会社のVSNが行なったマイナンバーに関するインターネット調査によれば、個人番号カードを申請した人は回答者の14%に留まっています。

この調査は、11月にインターネット上で行なわれたもので、20代~60代の男女1,111名が回答しています。

マイナンバー通知の内容を確認した人は、全体の90.6%で、ほとんどの人が内容を確認しています。

大半の人が封を開けて内容を確認しています。個人番号カードを申請している人は少数派です

個人番号カードを申請した人は、14.4%で、申請していない人は81.5%でした。

申請した方法は、郵送、パソコン、スマートフォン、証明用写真機の順になっています。郵送がほぼ半数を占めています。

「証明用写真機」で申請できるのという情報は多くないのに、実際にやっている人がかなりいます

個人番号カードを申請した理由は、「公的な身分証明書」、「コンビニでの住民票の取得」、「e-Taxでの確定申告」、「印鑑証明交付」の順となっています。

個人番号カードは、公的な身分証明書として評価されています

個人番号カードを申請していない理由は、「いずれ申請する」と「カードを作るメリットがない」が、それぞれ3割を超えて、ほぼ同数でした。

個人番号カードは、「これから申請する人」と「メリットがなく申請するつもりがない人」が、ほぼ同数でした
[シニアガイド編集部]