知的障がい者/発達障がい者用保険「ぜんちのあんしん保険」

[2016/1/14 00:22]

実績のある障がい者向け保険

ぜんち共済株式会社が提供している「ぜんちのあんしん保険」は、一般の保険に入りにくい知的障がい者/発達障がい者を対象としています。

知的障がいや発達障がいのある方に対する保障制度は少なく、とくにシニアまで対象としている保険はあまりありません。「ぜんちのあんしん保険」の知名度は高くありませんが、保有契約数も4万件に達しており、平成26年度の支払い実績も4,918件で約5億円あります。

ここでは、この保険についての紹介します。

生命保険と損害保険の機能を併せ持つ

「ぜんちのあんしん保険」の機能は複合的で、生命保険と損害保険の機能を併せ持っています。

主な機能は4つあります。

  • 病気やケガで入院した場合の「医療保障」
  • 万一のときの「死亡保障」
  • 他人にケガをさせたり他人の物を壊したりしたときのための「個人賠償責任補償」
  • トラブルなどに巻き込まれたときの弁護士費用を補償する「権利擁護費用補償」

例えば、代表的な「A-1 一般疾病30日型」プランの場合、年間の保険料は17,000円。てんかん以外での入院保険金が1日8,000円、死亡保険金が10万円、個人賠償が1,000万円までの実費、弁護士委任費用が100万円までの実費となっています。

自閉症やてんかんの方も対象

加入条件は、次の通りです。

  • 知的障がいのある方とその家族、親族
  • 発達障がい(自閉症、アスペルガー症候群、AD/HDなど)のある方とその家族、親族
  • ダウン症の方とその家族、親族
  • てんかんのある方とその家族、親族
  • 当社が認める方、及び当社が認める団体・施設・企業に所属している役職員の方とその家族

加入年齢はコースによって異なりますが、A-1コースの場合は「満5歳~満74歳」で、シニアも対象としています。また、加入にあたって医師の診断は必要ありません。

必要な方に、存在を知らせてほしい

「ぜんちのあんしん保険」は、少額短期保険に分類される保険です。それにより、「1年契約で毎年更新する」「所得税法上の保険料控除の対象外」「保険金に上限がある(死亡時300万円以下、損害補償時1,000万円以下)」などの制約があります。

しかし、多少の制約はあっても、選択肢の少ない障がい者向け保険として貴重な存在です。周囲にこの保険を必要とする方がいらっしゃったら、「こういう保険がある」という情報を伝えてあげましょう。

[シニアガイド編集部]
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