「50~64歳」の習い事は、男女とも「英語」が1位
[2016/3/13 00:00]
過去1年間の習い事調査
リクルートライフスタイルは、習い事についてのアンケートを毎年行なっていますが、今年から「50~64歳」のシニアも調査対象に加わりました。
調査対象は、50~64歳の働いている人で、過去1年間に何かのレッスンを受けた経験のある人です。
レッスンには、1回だけの教室や短期集中講座、通信教育も含んでいます。
シニアの回答数は、男女各208人とちょっと少ないのですが、面白い傾向が出ているので紹介します。
男女とも「英語」が1位
この1年に行なった習い事の1位は、男女とも「英語」でした。
実は、同時に行われている他の年齢層のアンケートでも、1位は「英語」となっており、年齢を問わず関心が高いことがわかります。
また、英語以外の言語では、「韓国語」と「中国語」が男女ともにランク入りしています。
女性は趣味系、男性は資格系が強い
2位以下は男女差が大きくなっています。
女性は「ヨガ・ピラティス」「フィットネスクラブ」「フラワーアレンジメント」「ピアノ」と、スポーツ系と趣味系が多くなっています。
男性は「ゴルフ」「フィットネスクラブ」とスポーツ系が入り、4位は「簿記」と「ファイナンシャルプランナー」と「宅地建物取引士(たっけん)」の資格系が並んでいます。
習い事にかけたお金
習い事にかけたお金は、月謝制の場合は男女差がなく、両方とも8千円台でした。
しかし、一括払いの場合は、女性が7万円台なのに対して、男性は11万円台となっています。男性の11万円台という金額は他の年代に比べても大きなものです。
これは、男性の場合、教育費がかかるビジネス系の資格取得が多いことが理由でしょう。