旦木瑞穂の終活百景 第一景『寺カフェ代官山』
東京 代官山と聞けば、「オシャレな街」「瀟洒な住宅街」などといったイメージを持つ人が多いと思います。
起伏に富んだ地形の中に、オシャレなカフェやブティックが点在し、老若男女、国際色豊かな人々が訪れ、賑わいを見せています。
そんな代官山に、お坊さんに会える、ちょっと変わったカフェがあるのをご存知でしょうか?
第1回目の『旦木瑞穂の終活百景』は、「寺カフェ 代官山」を紹介します。
「寺カフェ 代官山」のアウトライン
東急東横線の代官山駅の東口から出て、駒沢通りの方へ歩いて2〜3分。気持ちの良さそうなオープンテラスに、お寺でよく見る鮮やかな五色幕が見えたら、そこが「寺カフェ 代官山」です。
外観は、五色幕が掛っている以外はオシャレな和風カフェといった印象。和紙でできた大きな丸い灯りが趣を添えています。扉を開けて中に入ってみると、真正面に仏像が…!こちらがこのカフェのご本尊。穏やかなお顔に、思わず手を合わせてしまいます。
内装は、木目を活かした深みのあるブラウンに統一されていて、落ち着いた雰囲気です。仏教色の強いインテリアはなく、ライトなデザインのテーブルや、座面がビビッドな色合いのチェアを配置しているので、変な厳かさや重さは感じません。広くとられた窓から光が差し込み、明るく居心地の良い空間です。
店員はモノトーンを基調にしたシンプルな服装。“寺カフェ”ということを知らずに入っても、さほど違和感を感じない雰囲気です。
では、なぜ“寺カフェ”なのでしょうか。
「寺カフェ 代官山」のできるまで
「寺カフェ 代官山」がオープンしたのは、2013年の8月のこと。川崎市多摩区にある信行寺の17代目住職、淺野弘毅(あさのこうき)さんの発案によってスタートしました。
淺野住職は、仏教離れ、寺離れが進む時代の中で、なんとか気軽に仏教に触れてもらいたい。寺を身近に感じてもらいたいと考え、住職を務める信行寺で、写経会や法話会など、数々のイベントを企画し、開催してきました。しかし、イベントを開催する時にはたくさんの人が寺を訪れても、それはその時限りで、継続的に寺と関わりを持とうとする人はなかなか増えません。
そこで淺野住職は考えました。「寺で人が来るのを待っていても仕方がない。ならば僧侶が街へ出て行こう!」
2012年の2月。東京 丸ビルの1階にある「丸の内カフェ ease」を借りて、10日間だけ「寺カフェ」を開きました。この期間限定「寺カフェ」が、大盛況に終わります。しかしそれでも、実際に寺に足を運んでくれる人ばかりでなく、継続的に寺と関わりを持とうとする人は増えません。
そこで、また淺野住職は考えました。「それなら、期間限定でなく、店を構えてしまおう!」
カフェに適した物件探しをスタートして、たまたまタイミング良く見つかった場所が、代官山でした。
オープン当初は、「寺カフェ 代官山」という名前とロゴマークのみで、外観や内装、メニューなどに寺っぽさや仏教色は出しませんでした。でも、ここはオシャレカフェが集まる代官山。キラリと光る個性がないと、他の店に埋もれてしまいます。
オープンから約2年後、2014年4月にメニューを刷新。それまでは一般的なカフェメニューでしたが、寺院の宿坊で食べるような精進料理をイメージし、和食イタリアンに切り替えました。
さらに、オープン当初は同じビルの13階を借り、そこで写経や仏教講座などのイベントを行っていましたが、カフェの客は増えても、なかなか13階まで上がって来てくれる人が少ないため、2015年2月からはイベントも1階で行うことに変更します。
それに伴い、店内に入ってすぐの壁面にご本尊とも言える仏像を設置。そして毎日必ず1人はお坊さんが常駐するようになりました。信行寺に勤めている10人をメインに、交代で僧侶がカフェに来て、お悩み相談を受けたり、写経や念珠作りなどのイベントに立ち会ったりしています。
「寺カフェ 代官山」の僧侶たち
「寺カフェ 代官山」の僧侶たちは、みんな浄土真宗の僧侶です。信行寺の10人の僧侶を中心に、交代で常駐しています。
運営責任者は信行寺の10人の僧侶の1人、三浦性曉(みうらしょうきょう)さん。
三浦さんは、奈良県のお寺に生まれました。思春期を迎える頃、自分の将来を悩んだ中で、浄土真宗の教えの一つ一つが、自分が求めていた答えにぴったりと当てはまったため、16歳で僧侶になることを決意します。
やがて父の跡を継ぎ、住職を23年務めますが、その後、寺は娘に任せ、自らは一人でも多くの人々に仏法を伝えるために布教使となります。現在は、東京都多摩市にて「安らぎの仏教講座」を開催。
関東には、人口の割に浄土真宗の寺院の数が少ないため、本願寺で「お寺を増やそう!」というプロジェクトが立ち上がったのを機に、寺院住職経験や三十数年にわたる全国での講演活動の実践と学びをもとに、都市開教に取り組んでいます。
「最近は、お寺離れや仏教離れが進んで、なかなか人が集まらないんです。昔は(街ができて)20年くらいでお寺ができました。今はお寺や宗旨宗派に所属したがらない人がほとんどなんです。お寺や仏教が関わるのは葬儀の時だけ。宗教者が関わる葬儀そのものが減っている時代ですからね」
三浦さんは言います。
「だからこそ、仏教に触れる機会、寺を身近に感じる機会を増やしたいという、淺野住職の思いに共感しました」
三浦さんは淺野住職の指示により、「寺カフェ 代官山」の運営責任者となりました。
尼僧の山口依乗(やまぐち えじょう)さんは、27歳から心理カウンセラー・音楽療法士として奉仕活動を続けています。
また、茶道(表千家流)、華道(池坊流)、書道(書宗院流)、筝(初代米川文子門下)を、「女性として、また僧侶の嗜みとして身につけました」という多才ぶり。カフェでのイベント、心理カウンセリング「お悩み相談会」で、相談者の悩みに親身に耳を傾けるだけでなく、麹醗酵食品を精進料理に取り入れる研究を行っているため、カフェメニューの監修も担当しています。
外国人が多い東京という土地柄、英語の堪能な僧侶も、土日を中心に常駐しています。
大來尚順(おぎ しょうじゅん)さんは、ハーバード大学の神学部で研究員をしていたという、国際派のお坊さんです。
現在は、各地での講演会や日英の執筆活動を通して、国内外での仏教伝道活動を展開しています。さらに、通訳、翻訳家としても活動しており、翻訳した著書も多数。昨年の1月に出版した著書、初級英語で仏教用語をやさしく解説する『英語でブッダ』(扶桑社)は、Amazonの「仏教学」「仏教入門」両カテゴリーでベストセラー1位になりました。
今年3月に出版した新刊『端楽(はたらく)』(アルファポリス)は多くの働く人々の悩みに寄り添う本として注目されています。お坊さんのバラエティー番組「ぶっちゃけ寺」(テレビ朝日系列)にも出演中。
大來さん以外の僧侶も、写経や念珠作りなら簡単な英語やジェスチャーなどで対応できますが、お悩み相談まではできません。そのため、大來さんはカフェに来た外国人のお悩み相談をメインに担当しています。
このほかにも、登山が好きな小林祐謙(こばやし ゆうけん)さん、3人のお子さんがいる芥川義明(あくたがわ ぎみょう)さん、ダーツとバイクとスイミングが趣味の林飛顕誠(はやしばけんじょう)さん、海外放浪経験を持つ西村千畝(にしむら ちうね)さん、役者を目指したこともある程の映画好き、朝倉見道(あさくら けんどう)さん、元高校球児、現在草野球チーム所属の細江乗洸(ほそえ じょうこう)さん、などの僧侶が交代でカフェに常駐しています。
「寺カフェ 代官山」のイベント
毎日定期的に行われているイベントは、「はじめての写経」「腕輪念珠(数珠)作り」「お坊さんと語ろう明るい未来(法話会)」の3種類です。
いずれも予約は必要ですが、毎日開催されていて、受講料は会員1,000円。一般1,500円とリーズナブルです。現在、ひと月あたり、60〜70名が参加しています。
「はじめての写経」は、写経に使う道具セットはカフェで準備しますし、筆はなんとプレゼント! 手ぶらで気軽に写経体験ができます。
「腕輪念珠(数珠)作り」の念珠は、ピンク(新紅水晶)、ブルー(新トルコ石)、グリーン(新翡翠)の3種類から選べます。作った念珠を、大切な方へのプレゼントにする人も多いのだとか。外国人の参加も多く、新婚旅行でスウェーデンから来たカップルも、楽しそうに念珠を作っていました。
「お坊さんと語ろう明るい未来(法話会)」では、仏教の智恵をもとに、お坊さんと参加者のみなさんと共に、明るい未来を語り合います。
各イベントは、希望の日時に対応することも可能です。カフェに常駐している僧侶に相談してみてください。
心理カウンセリング「お悩み相談会」は、心理カウンセラーの資格を持つ山口依乗さんが担当しています。もちろん、毎日常駐している僧侶に相談を持ち掛けても構いません。
「お坊さんが答えをもっているわけではありません。占い師ではないので、こうしなさい、ああしなさいとは言えません。でも、一緒に悩むことはできます。少しでも助けになれば、癒しになればと思っています」と三浦さんは言います。
ほかにも、お坊さんと一緒に楽しくお酒を飲みながらお喋りをする会「坊主Bar」、精進料理を食べながら淺野住職の法話を聞く「寺カフェ 代官山 夜咄(よばなし)」などのイベントも開催しています。
キャンセル待ちが出るほど人気のイベント「坊主Bar」は、なんと4月22日(金)で23回目を迎えました。5月は20日(金)に開催する予定です。
「心のデトックス」を目標に、僧侶たちが、仕事の愚痴、将来の不安、恋愛、人間関係の悩みなど、何でも親身に聞いてくれるイベントです。時間は19:00~21:00(受付18:30~)。参加費はワンドリンク・ワンフード付で税込1,000円というから驚きです。お酒が飲めて、美味しいものが食べられて、お坊さんに悩みを相談できる…。そんな機会はめったにありませんよね。
「1人ひとりの悩みに答えようとすると、どうしてもお坊さん1人当たり、参加者4人の話を聞くのが精一杯です。なので、定員を20名にさせてもらっています。お友だち同士での参加はもちろん、お一人での参加も多いです」三浦さんの話からは、僧侶たちが参加者の相談に親身に耳を傾ける姿が想像できます。
参加者は、20代〜40代の女性が中心ですが、もちろん、50〜70代、それ以上の方もいます。若い人は恋愛や人間関係の相談が多く、高齢の方はお墓や檀家についての相談が少なくないのだとか。確かに、直接檀家の住職には聞きにくいことも、「坊主Bar」では気軽に聞けるのがいいのかもしれません。
軽く飲みながら、食べながらで、話がしやすい雰囲気なので、1人で悩んで行き詰まったら、「坊主Bar」に参加してみましょう。具体的で難しい悩みや、精神的な問題などがあれば、心理カウンセラーの資格を持つ山口衣乗さんが担当する、心理カウンセリング「お悩み相談会」に参加してみてはいかがでしょうか。
「寺カフェ 代官山 夜咄(よばなし)」は、4月8日(金)で2回目の開催でした。
夜咄(よばなし)とは、もともと冬の夜長に、行灯や燭台のろうそくの灯影のもとで懐石をいただいたり、お茶を楽しむことを指します。そのためイベントは、普段使用している蛍光灯などの明かりは全て消して、昔ながらの和ろうそくや灯心のささやかな明かりのもと、行われます。
法話をするのは、「寺カフェ 代官山」を作った、淺野住職です。淺野住職は、学生時代に米国留学、企業経営を行い、卒業後は金融機関に就職と、住職を継ぐ前に様々な経験をしてきました。「仏教の教えを通じて、もっと楽に、幸せに生きるコツを掴んで欲しい」との願いから、不定期ですが、法話を行っています。
イベントの最後には、雅楽の演奏があります。雅楽は千数百年の伝統を有し、世界の最も古い音楽文化材として貴重な歴史的価値を持つものです。また、4月8日はお釈迦様の誕生日でもあるため、店内のご本尊には満開の桜を飾り、お釈迦様の誕生を模した仏像に甘茶をかけてお祝いしました。
「寺カフェ 代官山」のおすすめメニュー
おすすめの食事メニューは、何と言っても「寺カフェやすらぎ御膳」です。
「寺カフェやすらぎ御膳」は、厳選した季節の野菜を使い、僧侶である山口依乗さんが心を込めて作った「寺カフェ特製 精進料理」です。ご飯もの、煮もの、焼きもの(揚げもの)、和えもの、箸やすめ、汁もの構成で、ご飯は麦ごはん。メニューはその日の仕入れにより、日替わりです。和食イタリアンな日もあれば、純和食な日もあります。プラス100円で大盛り対応や、ミニサラダ、ミニデザートをつけることもできます。毎日限定10食なので、お早めにどうぞ。
このほかにも、揚げ鶏の生姜香味ソースがけ、麦とろご飯(生姜ごまだれ)、副菜、お漬物、汁ものなど、全ての品に生姜を取り入れ、1日分の目安である10gの生姜をとることができる「生姜御膳」や、具材には植物由来のものを心掛け、あっさり和風だしで仕上げた「寺カフェ名物!南無南無カレー」、1日分の野菜(成人1日野菜300g)が摂れる食事パンケーキ「寺カフェ 野菜米粉パンケーキ」、うどん、そば、つけ麺、丼ものなど、寺カフェならではの、バラエティ豊かな食事メニューが用意されています。
レギュラーメニューのほかにも、日替わりメニューが店内のボードに書かれています。ランチタイムは男性客も多く、カレーや豚丼などが人気のようです。
スイーツにも力を入れています。
生地に宇治抹茶を練り込み、黒蜜をかけて、小倉粒あん・白玉・生クリーム・抹茶アイスで食べる ふっくらボリューム満点なパンケーキ「抹茶米粉パンケーキ」や、繊細な風味のある和三盆を使用し、上品で優しい甘さが楽しめるプレーンパンケーキ「和三盆米粉パンケーキ」、「寺ミス(ティラミス)」や「わらびもち(きな粉と抹茶)」、「贅沢抹茶パフェ」や「白玉ココナッツぜんざい」など、工夫を凝らしたスイーツが充実しています。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、ジュース類のほか、煎茶、ほうじ茶、烏龍茶は急須で供されます。「しんら〜んアイスコーヒー」は、やさしい甘さの小豆が入ったアイスコーヒーです。「あまとうさん」という名前の、冷やし甘酒もあります。ワインなどのアルコールメニューも用意しています。
「寺カフェ 代官山」一押しの「寺カフェやすらぎ御膳」をいただいてみました。
この日は、純和食風です。根菜の煮物に、大豆がゴロゴロ入ったひじき、ミョウガの香りが食欲をそそる味噌汁など、旬の野菜がたっぷり使われています。中でも、スプーンに盛られた胡麻豆腐は、胡麻の香りと味わいが濃厚でクリーミー! 口の中でとろける美味しさでした。
デザートには、スイーツで人気の「抹茶米粉パンケーキ」をチョイス。パンケーキは、注文が入ってから焼くので、提供までに10分〜15分くらいかかるのだそうです。
しばらくして、焼きたての「抹茶米粉パンケーキ」が運ばれてきました!生地にも抹茶が練りこまれたパンケーキは、ほんのり緑色。抹茶のいい香りがします。焼きたてのパンケーキの下には抹茶のアイスが溶け出して、つやつやの小豆と白玉が何とも美味しそうです。
まずはパンケーキをひとくち。
米粉を100%使用し、しっかりと目の詰まったパンケーキは、噛みごたえのある独特の食感。生地自体は甘さ控えめで素朴な味わい。米粉や抹茶の持つ素材の味が感じられます。ホイップクリームや抹茶アイス、小豆と一緒に食べると、また違った美味しさが楽しめます。白玉はモチモチやわらか。上からかかっている黒蜜のほろ苦い甘さが、全体をまとめ、いいアクセントになっていました。
「寺カフェ 代官山」の障壁と今後の“願い”
終活ブームやお寺・お坊さんブームを受けて、メディアへの露出が増えているという「寺カフェ 代官山」。
運営責任者の三浦さんは、「リピーターを増やしたいですね。現在でも、『写経をやったから、次は念珠作りをやりたい。「坊主Bar」に参加したい』という方は多いですが、まだまだお試し体験といったところです。ここから、どうやってファンになってもらうのか、仏教の内容に深く関わってもらえるようにするのか。それを考えています。まずは、多くの人との出会いを増やすために、代官山以外にも寺カフェを作りたいですね」と、今後の“願い”を語ってくれました。
しかし、その“願い”の障壁となるのが、お坊さんの数。現在は、どこの宗旨宗派のお寺でも、お坊さんが足らず、複数のお寺で住職を兼務していることが多いのです。
経営的な問題もあります。カフェ部門の方はギリギリ黒字化できていても、寺部門の方は赤字です。決して営利が目的ではありませんが、僧侶たちの人件費は出ていません。しかし、仏教に触れてもらいたい。寺を身近に感じてもらいたい。その一心で続けています。
「浅野住職は、『今までのお寺という形式を超えて、見た目にはお寺ではなくてカフェですが、お坊さんがいて、ご本尊があって、来られる方にお坊さんが仏教的な対応をしている。そういった意味では、ここはお寺だといえます。普通のお寺以上にお寺ではないでしょうか』とおっしゃっていました。お寺を増やしたい。仏教を広めたい。その浅野住職の夢に共感して、私は微力ながらお手伝いしているのです」三浦さんは穏やかに微笑みます。
今後は、「寺カフェ 代官山 夜咄(よばなし)」をはじめとした、浅野住職に会えるイベントを増やしていくとのこと。大勢の僧侶を巻き込み、突き動かす魅力のある浅野住職。どんなお話をされるのか、法話を聞いてみたいと思いました。
気軽に美味しいカフェメニューをいただきながら、仏教やお坊さんに触れられる「寺カフェ 代官山」。悩みや迷いがある方はもちろん、「本物のお坊さんに会ってみたい!」「写経をしてみたい!」…という方も、まずはお試しで構いません。思い立ったらふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。やさしいお顔の仏様が、いつでもあなたを待っていますよ。
「寺カフェ 代官山」
- ホームページ/http://tera-cafe.com/
- 住所/〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-33-15 EN代官山ビル1F
- TEL/03-6455-3276
- 営業時間/11:00~22:00(L.O.21:00)
- 定休日/年末年始
- アクセス/代官山駅から徒歩2分/中目黒駅から徒歩5分/恵比寿駅から徒歩8分(JR/東京メトロ日比谷線)
旦木瑞穂(たんぎ みずほ)
1975年愛知県出身。
産経デジタル「New Roses Web」にてグルメ・イベントレポートや、鎌倉新書「月刊 仏事」で葬儀や介護に関する記事などを連載。
各種パンフレット、ガイドブックなどの企画編集のほか、グラフィックデザイン、イラスト制作も行なう。
Twitter:@mimizupon