40~60代女性の28.2%は「外反母趾(がいはんぼし)」に悩んでいる

[2016/7/27 00:00]

外反母趾に関するアンケート

女性靴メーカーのfitfit(フィットフィット)が、「外反母趾(がいはんぼし)」についてのアンケート結果を公開しています。

このアンケートは、2016年7月に、インターネットにより全国の40~60代の女性1,413名に対して行なわれました。

データ及び図版の出典はfitfitです。

外反母趾を自覚している人は28.2%

外反母趾の例

外反母趾は、足の親指が小指の方に曲がっていく症状で、女性に多いとされています。

「自分は外反母趾だと思いますか」という質問に対して、「そう思う」と回答した人は28.2%でした。

自分は外反母趾だと思いますか(単独回答) N=1,413

回答を年代別に見ると、年齢が高くなるほど、外反母趾に悩む人の割合が増えています。

年齢別の回答率(単独回答)

足のトラブルが起きるのは外出時

外反母趾の自覚症状がある人を対象に「出かけている最中に、足のトラブルを感じたことはありますか」という質問をしたところ、ほとんどの人が「はい」と回答しています。

出かけている最中に、足のトラブルを感じたことはありますか(単独回答) N=691

「どのような時に足のトラブルを感じましたか」という質問では、「買い物」と「旅行」が多くなっています。

足のトラブルが起きたのはどのような時でしたか(複数回答あり) N=655

外反母趾については、足の指の体操や、足が痛くなりにくい靴の選択などの予防から始まり、専用の装具の装着や手術など、症状に応じた治療方法があります。

せっかくの外出が、外反母趾によるトラブルによって楽しめなくなる前に、専門の整形外科医に一度相談してみましょう。

[シニアガイド編集部]