年末に大掃除をする人は82%、時間がかかるのは「キッチン」
[2016/11/27 00:00]
「大掃除」に関するアンケート
清掃機器メーカーのケルヒャー ジャパンが、「大掃除」に関するアンケート結果を公開しています。
全国の20~60代の男女500名を対象にしたインターネット調査です。
文中のグラフもケルヒャーに拠ります。
82%の人が「大掃除をする」
「今年は大掃除をする」と回答した人は82%でした。
ほとんどの人が大掃除を行なう意欲を持っています。
71%の人は「大掃除が嫌い」
しかし、大掃除が「嫌い」と「どちらかと言うと嫌い」を合わせると71%を占めており、仕方なくやる人が多いようです。
大掃除は1日で終わらせる
大掃除にかける日数は、「半日~1日」が43%で約半数を占めました。
年末年始は忙しい時期なので、何日もかけずに、1日で終わらせるのが主流です。
時間がかかる場所は「キッチン」
大掃除で一番時間がかかる場所は、「キッチン」が1位でした。
キッチンは、油汚れや水アカなど、汚れの種類も複数存在し、掃除に時間がかかってしまう傾向があるようです。
2位は「窓・網戸」、3位は「リビング」が入っています。
キッチンや網戸では、「3時間以上」かかる人もいる
キッチンや網戸など、掃除に時間がかかる場所について、実際にどれぐらいの時間がかかるのか聞くと「1時間」前後の回答が多くなっています。
しかし、どの場所でも「3時間以上」という回答が多くあり、きれいにしようとすると思ったよりも時間がかかることがわかります。
汚れとともに旧年中のケガレを拭う
以前は年中行事の1つとして一家総出で行なうのが普通だった「大掃除」ですが、家族の形態や住居の変化もあって、規模が小さくなっています。
「いつも少しずつ掃除しているから、大掃除はしない」という人も多いのですが、「大掃除」には、単にその場所をきれいにするというだけではなく、旧年中のケガレを拭い去るという意味もあります。
年末になったら、ある1日を「今日は大掃除の日」と決めて、キッチンやお風呂、トイレだけでもを掃除をすると、気持ちよく新年が迎えられます。