年末年始の渋滞はクリスマス前と三ヶ日が濃厚
「年末年始の長距離移動」についてのインターネットリサーチの結果を、三井ダイレクト損害保険が公開しています。
この調査では、年末年始に高速道路を利用して車の長距離運転をする、もしくはする予定のある、19歳~69歳の男女1,000名から有効回答を得ています。
今年の長距離運転の目的は「ショッピング」
「年末年始の長距離運転の目的をお答えください」という質問では、「ショッピング」が1位でした。
例年は1位となる「帰省」は2位となっています。
今年は、年末年始の年末年始の休暇が短いため、帰省よりも、クリスマスや年末のショッピングを念頭に置いた回答が増えた可能性があります。
渋滞はクリスマス前と年末年始に集中
「 年末年始の長距離運転、どの日程を予定していますか」と、渋滞する日を予想するための質問をしています。
その結果、年内は12月23日と24日の午前中、30日の午後、年始が1月1日、2日、3日に回答が集中しました。
つまり、クリスマス前と年末年始、特に三ヶ日に渋滞する可能性が高くなっています。
想定している長距離は片道173km
「 年末年始の高速道路を利用しての長距離運転の目的地までの距離(片道)」を聞いています。
全国平均は173.1 kmでした。東日本は平均178.2km、西日本は平均168.0kmで、東日本の方が少しだけ遠くになっています。
心がけているのは「早めの出発」
「年末年始に渋滞を回避するために意識していることは何ですか」に対しては、「早めに出発するなど混む時間帯を避ける」と「出発前にテレビやラジオで渋滞情報のチェック」が挙がりました。
また、「車間距離をとる」「上り坂ではスピードが落ちないように気を付ける」など運転時の注意も挙がっています。
長距離運転で困るのは「疲労」「イライラ」「トイレ」
最後に「年末年始の渋滞時に困ると予想していることは何ですか」と聞いています。
1位は「疲れがたまる」、2位は「進まないためイライラがつのる」、3位は「トイレに行けない」でした。
渋滞により、身体的にも精神的にもストレスを感じることが分かります。