人目に触れたくない「アダルトDVD」や「エッチな写真集」を処分する方法

[2023/11/22 00:00]

大量の「アダルトDVD」などが残されると家族が困る

例えば、家族が亡くなった後で、18歳未満禁止の「アダルトDVD」などの人目に触れたくないものが見つかると、大変気まずい思いをします。

もちろん、それを残した本人にとっても、尊厳に関わる不本意な事態と言えるでしょう。

一般的には、DVDは自治体のゴミ収集を利用して「可燃ごみ」や「資源ごみ」として処理します。

しかし、モノが「アダルトDVD」の場合は、収集場所に出すこともためらわれます。

このようなときに、「アダルトDVD」などを買い取りや処分してくれる業者が存在します。

その一つとして群馬県に本社がある「プリマベーラ」を紹介します。

北関東なら実店舗に持ち込みを

プリマベーラでは、「男の終活」というキーワードで、アダルトDVDなどの処分方法を提供しています。

まず、実店舗から紹介しましょう。

プリマベーラでは、「利根書店」という店名で、北関東を中心に多数の店舗を持っています。

「アダルトDVD」などを店頭に持ち込むことで、中古物件として買い取りをしてくれます。

また、お金はいらないから、個人情報を出したくないという場合には、店頭に用意された「リサイクルボックス」に、不要な本/雑誌/DVDなどを入れることで処分ができます。

インターネット買い取りなら全国が対象

実店舗が遠い場合は、インターネットによる買い取りも行なっています。

買取対象は、各種のDVDが中心ですが、同人誌や官能小説なども引き取ってくれます。

ただし、大人のおもちゃなどのアダルトグッズは受け付けていません。

また、お金はいらないから匿名で処分したいという場合は、着払いで送るだけで処分してくれる「ネット処分」も用意されています。

こちらは、宅配業者などを利用して、指定の場所に着払いで送るだけで処分してくれます。

リアル店舗の「リサイクルボックス」の代わりになるサービスと考えれば良いでしょう。

取扱品目や送り先などについては、記事の下にあるリンクから参照してください。

DVDなどのメディアに親しんだ世代ならでは「終活」

現在の60代や70代にとって、映像はテープやディスクなどのメディアに記録されているものでした。

そのため、アダルトビデオなどもディスクに記録されているパッケージで手に入れることが当然と感じています。

つまり、現在、主流であるインターネット経由の動画配信にはなじみにくい世代なのです。

しかし、死後に大量の「アダルトDVD」が残ってしまうのは、本人にとっても、家族にとっても望ましい状況ではありません。

今回紹介した業者なども利用して、人目に触れたくないモノを、自分の手で処分する終活を検討してください。

[シニアガイド編集部]