インフルエンザの全国的な流行が続く。福岡と大分は「警報」が発令中
[2024/2/28 00:00]
福岡と大分は「警報」が発令中
インフルエンザでは、定点に指定された病院の患者の平均が「10人」を超えると「注意報」が、「30人」を超えると「警報」が発令されます。
2024年2月18日の時点で、福岡県と大分県で「警報」が発令されています。
前の週に比べると九州/沖縄地方の「警報」が「注意報」に下がりました。
インフルエンザ警報が発令された県
- 福岡県 37.07人
- 大分県 30.47人
ピークは過ぎたが、全国的な流行が続いている
2月18日現在で、6つの県で「注意報」が解除されています。
インフルエンザ注意報が解除されている県
- 秋田県 5.45人
- 島根県 6.47人
- 鳥取県 9.48人
- 山梨県 9.71人
- 福島県 9.74人
- 新潟県 9.76人
ただし、全国の平均では、定点あたりの報告数は「20.64人」で、まだ「注意報」のレベルを大幅に超えています。
インフルエンザの全国的な流行は続いており、ようやくピークを過ぎたという状況です。
「警報」や「注意報」の有無に関わらず、警戒を続けてください。
インフルエンザから身を守るには、基本的な感染対策が大切です。
外出時にはマスクを着用し、家に帰ったら手洗いをしてください。