公的支援の窓口になる東京23区の高齢者福祉情報リンク集

[2015/10/22 14:03]

福祉情報は市区町村が窓口

シニアと、その家族が、公的な支援を受けたいと思った時の窓口になるのは、地元の市区町村です。

例えば、国民健康保険、国民年金、介護保険、後期高齢者医療制度などに関する相談や受付は市区町村となっています。

また、それ以外の支援制度の問い合わせや申し込みも、ほとんどは市区町村が窓口になっています。とりあえず、どこに相談して良いかわからない時は、市区町村に問い合わせればなんとかなることが多いのです。

とくに東京23区の場合、区が独自に行なっている小回りのきいた福祉政策も多く、意外な発見があります。区の高齢者福祉情報ページは、探している情報の入り口として重要な存在なのです。

ただし、区のサイトは規模が大きく、トップページから高齢者福祉のページにたどりつくのが難しい場合が少なくありません。そこで、高齢者福祉ページに直に飛べるリンク集を作ってみました。

まず、自分が居住している区の情報ページを確認してみてください。使える情報が見つかるかもしれません。また、引っ越しのときには、周囲の区と比べてみると高齢者福祉の充実度が一目で分かります。

ほとんどの区は「高齢者福祉」や「熟年者福祉」というコーナー名ですが、足立区は「50歳からの準備」と早めの準備を呼びかけています。ちょっとしたコーナー名から、区の姿勢や雰囲気が感じ取れます。

なお、東京都の高齢者福祉情報全般については、高齢者福祉情報|東京福祉ナビゲーションを、多摩地区/島しょ部の高齢者支援情報については、「公的支援の窓口になる東京都多摩地区/島しょ部の高齢者福祉情報リンク集」をご参照ください。

東京23区(全国地方公共団体コード順)

[シニアガイド編集部]