小学生の孫へのお年玉は1人当たり8,200円
[2015/12/16 00:00]
「孫へのお年玉の金額は、平均で8,200円」という調査結果が出ています。
この調査は、あおぞら銀行がインターネット上で、全国の55~74歳の男女のうち、孫がいる855人に聞いたものです。
小学生の孫を想定して、1人当たりのお年玉の金額を聞いたところ、「1万円~1.5万円未満」という回答が32.2%で一番多く、次に「5千円~1万円未満」で30.1%でした。
全国平均は8,200円で、関東と関西では、関西のほうが金額が大きくなっています。なお、孫へのお年玉の最高額は9万円でした。
年代別では、「60代後半」が9,100円と多く、「70代前半」が8,800円で続きます。50代後半から60代前半までは、孫の年齢が低いため、お年玉の金額が抑えられていると分析しています。
お年玉以外でも、子や孫が帰省する際には旅費を負担している人が全体の半数近くおり、平均で3万円を負担しています。また、交通費以外でも、子や孫の帰省に際しては3万円~5万円程度のお金がかかると回答しています。
子や孫の帰省は歓迎しており、援助もしていますが、それなりの負担もあることが伺える結果となっています。