働く女性の朝のメイク時間は13分、化粧直しは1分台
働く女性の「メイク」に関する意識調査
化粧品会社のナガセ ビューティケァが、『働く女性の「メイク」に関する意識調査』をインターネット上で行なっています。
アンケートによれば、働く女性の朝のメイク時間は平均で13分、昼や夜のお化粧直しは1分台であることがわかりました。
このアンケートには、全国の職業を持つ、20代~60代の女性500人が回答しています。
朝のメイクは13分、昼の化粧直しは1分台
「平日の1日あたりのメイクにかける時間は平均何分くらいですか」と質問したところ、全体の平均で、朝のメイク時間は「13.0分」、昼の化粧直しは「1.9分」、夕方の化粧直しは「1.3分」でした。
アイブロウ、口紅、アイシャドウがいつものアイテム
「ふだん使っているメイクアイテム」について質問したところ、 最も多かった回答は「アイブロウ(眉墨)」でした。
「口紅」「アイシャドウ(パウダータイプ)」が続きます。
メイクアイテムへのこだわりは薄い
「こだわりを持っているメイクアイテム」について質問したところ、「こだわりを持っているものはない」が1位でした。ほとんど50%に達しています。
2位は、20~30代では「メイクアップベース(化粧下地)」、40~60代は「口紅」でした。
仕上がりにこだわるのは「肌」
「メイクで最も仕上がりにこだわるパーツはどこですか」と質問したところ、全体で半数近くの人が「肌」と回答しました。
30代までは「アイメイク」、40代以上では「眉」が、2位に入っています。
年相応できれいに見せたい!
「メイクに求める効果」についての質問では、「年相応できれいに見せたい」という回答が半数以上を占めました。
その他の回答では、20代は「ツヤを出したい」(29.0%)が2位、30代~60代では「くすみを消したい」がそれぞれ2位となりました。
メイクをするときは人の目は意識していない
「メイクをするときに、誰の目を意識しているか」について聞いてみると、「誰の目も意識していない」という回答が一番多く50%近くありました。
回答の選択肢にはありませんが、「自分のため」とか「習慣だから」ということも多いような気がします。
次は「職場の同僚女性」で、その次は「女性の友人」でした。全体的に、男性よりも女性の目を気にする傾向が見られます。
メイクが好きな人は半分ちょっと
では、働く女性たちは、メイクについてどう思っているのでしょう。
「メイクをすることが好きですか 」という質問に対して、「とても好き」という回答は約1割に留まっています。
「とても好き」に「まあ好き」を合わせると50%は超えますが、「あまり好きではない」と「好きではない」の合計も40%台で、かなり競っています。
自由回答でも、次のような意見が寄せられています。
- めんどくさいけど、やったほうが華やかになるし自信も持てる(30代)
- ちょっとお出かけする時は、面倒だとおもうことはあるが、やはり身だしなみではあるので、TPOに合わせてメイクはするべき(40代)
- メイクは嫌いだけど、メイクすると素顔より印象が良くなるから、ついつい、してしまう(60代)
- 裸で外出はできないように、顔にも必ず口紅だけは忘れない(60代)
これらの意見からは、メイクをすることに対する義務感も感じられますが、メイクをすることによって、自分の気分を盛り上げて楽しんでいる様子もうかがえます。