敬老の日のプレゼント「5,000円ぐらいの予算で、食事かグルメ」が落とし所

[2016/9/16 03:04]

『敬老の日のプレゼントは「食事・グルメ」、予算は5,000円未満で贈る側も貰う側も一致している』ことがわかりました。

これは、日本生命保険相互会社が、自社の会員組織を対象にして行なったアンケートによるものです。

アンケートには、プレゼントを贈る側4,450人と、贈られる側1,061人が回答しました。

プレゼントの希望は「食事・グルメ」

敬老の日のプレゼントの内容について、贈る側と贈られる側の両方に聞いています。

いずれも、「食事・グルメ」と答えており、1位でした。

「食事・グルメ」を支持する人は3割以上で、2位に2倍以上の差をつけています。

贈る側の2位は「お菓子」で、「衣類」「花」「酒類」など、モノが続きます。

しかし、贈られる側では、2位は「旅行・温泉」で、6位に「手紙・メール」、7位に「電話でお祝い」など、行動を共にすることや、お祝いの言葉を貰うことを期待しています。

敬老の日のプレゼントの内容。左が「贈る側」、右が「贈られる側」

プレゼントの金額は「5,000円未満」で一致

敬老の日のプレゼントの予算は、贈る側も贈られる側も「5,000円未満」が6割を超えています。

「3,000円未満」という回答も3割前後ありますから、プレゼントの予算は「3,000円~5,000円」ぐらいが、一応の目安と考えて良いでしょう。

「1万円以上」という回答は、贈る側が8.3%、贈られる側が14.2%と少数派です。

敬老の日のプレゼントの予算。「5,000円未満」とする回答が多い

お祝いの意思を言葉で示してあげよう

アンケート結果をまとめると、「5,000円ぐらいの予算で、食事を共にする」というのが、敬老の日のプレゼントを贈る側と贈られる側の両方にとって、一つの落とし所のようです。

ただ、プレゼントを貰う側としては、物を貰うことよりも、食事や旅行などの行動を共にして交流することや、電話やメールによるメッセージを期待している傾向があります。

まずは、お祝いをしたいという意思を表すために、「久しぶりに、一緒に食事でもどう?」と声をかけてみるのは、いかがでしょう。

[シニアガイド編集部]