婚活支援サービスのパートナーエージェントが、「年の差婚」に関するアンケート結果を公開しています。
アンケートはインターネットで行なわれ、現在「結婚したい」と考えている、25~44歳の未婚男女440名が回答しています。
「相手が年上の場合、何歳まで許容できるか」と聞いたところ、男性は「0歳」差が最も多く26.4%でした。
つまり、年上は許容できないという男性が一番多くなっています。
さらに、年齢歳が0歳~3歳までの回答を合わせると67.7%に上ります。
できれば年上は避けたい、許容できても3歳差までという男性が多いようです。
逆に、女性は「5歳」差が31.4%で一番多くなっています。
年齢差が0歳~5歳までの合計は75.0%でした。女性の4分の3は、5歳差までなら年上でも良いという意見です。
「相手が年下の場合、何歳まで許容できるか」と聞くと、男性は「5歳」差が一番多く25.9%でした。
さらに、「10歳以上」の差があっても許容できるという人も25.0%います。
女性の場合、「0歳」差が21.4%で一番多く、0歳~3歳差までとする人が50%を越えています。
年下の場合、男性は5歳差でも許容できる人が多く、4分の1の人は10歳以上の差でも許容できます。
しかし、女性は年下ならば3歳差までの人が多く、男女差がはっきりと出ています。
ここまでの結婚相手に対する回答をまとめてみましょう。
どうしてこういう男女差がでるのか、アンケートの自由回答の中から意見を拾ってみました。
つまり、男性の場合は、若い女性の方が好ましいというのに加え、自分の子供を産んでくれるということも考慮に入れているようです。
また、女性の場合は、二人で並んだ場合の容姿のバランスや、年上男性への経済力の期待などが、判断の理由となっているようです。
このアンケートでは、最後に「あなたは、どんな条件であれば自分より10歳以上年上の相手と結婚したいと思うようになりますか」という質問をしています。
複数回答ありの結果、「お互いの性格・価値観がとても合っている」という回答が74.8%、次いで「相手がとても尊敬できる」が60.0%となりました。
もちろん、それは正しい回答なのですが、「結婚したい」という事情の背景には、男女それぞれの事情と希望があるということも覚えておいて良いでしょう。