仏壇購入の適齢期は「50~54歳」。選択のポイントは「サイズとデザイン」
[2016/10/16 00:00]
仏壇の購入者は「50~54歳」が多い
仏壇総合サイトの「いい仏壇」が、仏壇に関するアンケート結果を公開しています。
アンケートは、サイトを経由して仏壇を購入した人を対象にしており、380名が回答しています。
仏壇を購入している人の年齢は、「50~54歳」が一番多くなっています。
前後の「45~49歳」と「55歳~60歳」を合わせると、全体の半数を占めています。
なお、性別では、6割が男性でした。
この年代は、親が亡くなる時期でもあるので、葬儀の後に仏壇を購入する人が多いのでしょう。仏壇購入を考える適齢期と言えます。
仏壇選びのポイントは「サイズやデザイン」
仏壇を選ぶときのポイントは、「サイズやデザイン」が45.5%と一番多く、約半数近くを占めています。
2位は「価格」、3位は「販売店の接客」でした。
購入した仏壇への満足感は高く、約9割の方が「後悔していることはない」と回答しています。
デザイン仏壇や手元供養用品という選択
最近ではリビングルームに置いても違和感のないデザイン性の高い仏壇も登場しています。
さらに、仏壇を構えずに、個人の写真と骨壷を一緒に飾る手元供養のための用具も増えてきています。
仏壇はお墓と並び、自分と亡くなった家族と交流するための窓口です。まず、自分自身が納得して手を合わせることができる場所を作ることを考えて、形式や用具を選びましょう。