孫へのお年玉は平均「7,900円」に減少。実際は5千円~1万5千円が最多
[2016/12/13 00:00]
あおぞら銀行が、「お正月のお年玉相場」について調査しています。
60代を中心とした、全国の55~74歳の男女2,074人へのインターネット調査です。
今年のお年玉の平均は「7,900」円
孫がいる回答者を対象に「孫へのお年玉の金額」を聞いています。
この場合、孫は小学生を想定しており、1人当たりの金額です。
回答者全体の平均は「7,900」円で、前年に比べて300円減りました。
お年玉の金額の分布を見ると、「1万円~1万5千円」が一番多く、「5千円~1万円」が続きます。
この2つで約60%を占めるので、このあたりが相場と言えるでしょう。
関東は金額が下がり、関西との差が開く
地域別では、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)のお年玉金額が「7,500円」で前年比より1,000円減っています。
一方、関西(大阪、京都、兵庫、奈良)は「9,000円」で前年と同額でした。
昨年も関西のほうが金額が高かったのですが、今年はさらに差が広がっています。
70代前半はお年玉の金額が増えている
年代別では、70代前半が「9,100円」と金額が高くなっています。
また、70代前半は、ここ数年金額が増え続けており、金銭的余裕があることが伺われます。
2位は、60代後半で「7,800円」でした。以下、50代後半の「7,600円」、60代前半の「6,200円」と続きます。