52%の妻は、夫に花をプレゼントされたことがない

[2017/1/6 02:39]
日比谷花壇の花束「ラブハート」

フラワーギフトなど花と緑のビジネスを行なっている日比谷花壇が、「夫から妻への花のプレゼントに関するアンケート」の結果を公開しています。

アンケート対象は、20代から50代までの、既婚の働く男女1,205人(男性600人、女性605人)です。

花をプレゼントするなら「妻の誕生日」か「結婚記念日」

夫が妻に花をプレゼントする機会は、「妻の誕生日」が44%で一番多くなっています。

2位は「プレゼントしたことがない」で、3位が「結婚記念日」の順でした。

一方、妻が夫から花をプレゼントされた機会は「プレゼントされたことがない」が一番多く52%と半数を越えています。

2位は「妻(自分)の誕生日」、3位は「結婚記念日」の順でした。

夫の側から見ても「妻に花をプレゼントしたことがない」という回答は37%あるので、少なくとも3分の1以上の夫は、妻に花を贈ったことがないようです。

また、プレゼントする場合でも「妻の誕生日」か「結婚記念日」に限られていることが分かります。

夫が妻に花をプレゼントする機会 出典:日比谷花壇

花をプレゼントされれば「うれしい」

次に、「花をプレゼントされた妻は、どんな気持ちになると思いますか(なりますか)」と質問しています。

1位は男女とも「うれしい」で、2位は「びっくりする」でした。

この2つは、いずれも女性の方が多くなっており、男性が思っている以上に花を贈られることに対して肯定的であることがわかります。

しかし、「なにかあったのではないかと勘ぐる」「世話が面倒・迷惑」「何も感じない」など、ネガティブな反応もゼロではありません。

また、「何をプレゼントしたらよいかわからなかったのではないかと思う」「プレゼントを選ぶ時間がなかったのではないかと思う」という、うがった見方をする人もいます。こういう人は、あらかじめプレゼントするものを相談しておいた方が良いのでしょう。

花をプレゼントされたときの気持ち 出典:日比谷花壇

すべてのプレゼントに言えることですが、夫が妻に花を贈る際には、そのプレゼントが贈られる人に喜んで貰えるかどうか、良く考えてから行動しましょう。

花を贈る場合でも、生花ではなく、手入れがいらないプリザーブドフラワーなどの選択肢も検討しましょう。

日比谷花壇のプリザーブドアレンジメント「ダズンフラワーハート」
[シニアガイド編集部]