お盆にお小遣いをあげる「お盆玉」の平均は5,900円
[2017/8/8 00:00]
お盆玉を知っている人は3割以下
「お盆玉」は最近広まってきた言葉で、お盆の時期に子や孫に現金でお小遣いをあげることを言います。
あおぞら銀行が、55歳から74歳までの男女、2,070人を対象にしたアンケートでは、「お盆玉」という言葉を知っている人は「28.9%」でした。
お盆玉という言葉を知っている人は、昨年よりも増えていますが、それでも3割に届いていません。
さらに、「お盆玉を知っていて、あげたことがある」人は6.3%に留まっています。
ただし、「お盆玉という言葉は知らないが、お盆の時期に子や孫にお小遣いをあげたことがある」という人が7.5%います。
これを合わせると、お盆にお小遣いをあげる人は「13.8%」になります。
「お盆玉」の平均は5,900円
お盆玉をあげる人の、今年の予定金額の平均は「5,900円」でした。
4割近くの人が、「5千~1万円未満」を想定しています。
お盆玉の平均を、関東と関西で比較すると、関東は「6,300円」、関西は「5,800円」で、関東のほうがやや高めでした。
この傾向は、去年から変わっていません。