花粉症でつらいのは「鼻水」、対策は「マスク」と「目薬」
[2018/1/17 00:00]
花粉症の人に聞いたアンケート
調査会社のマクロミルが、「花粉症」についてのアンケート結果を公開しています。
2017年12月に行なわれたインターネットアンケートは、「スギ花粉による花粉症の症状がある」と回答した、全国の20歳から69歳の男女1,000人が対象となっています。
一番つらい症状は「鼻水」
スギ花粉の時期に、最もつらい症状は「鼻水」でした。
続いて、「眼のかゆみ」と「鼻づまり」が挙がっています。
一番の対策は「マスク」
今年のスギ花粉症対策として、一番多いのは「マスク」でした。
二番目は「目薬」でした。
「病院での診察、治療、処方箋医薬品など」が三番目に入り、病院に行く人も多いことが分かります。
四番目が「アレルギー症状を抑える市販薬」で、五番目が「ヨーグルト」でした。
食品の中では、ヨーグルトが一番人気で、飴、ガム、お茶よりも上位となっています。
対策費の平均は「4,730円」
スギ花粉飛散シーズンの花粉症対策にかける予定の金額は、平均で「4,730円」でした。
一番多いのは「千円以上~3千円未満」ですが、「2万円以上」という人もいるので、平均金額が高くなっています。
スギ花粉の飛散は、九州などの早い地域は2月下旬から、その他の地域では3月から始まります。
花粉情報に注意して、早めに対策を準備しておきましょう。