もうすぐ2月、みんなの花粉症対策アンケート

[2017/1/23 00:00]

マーケティング会社のインテージが、「花粉症対策」についてのインターネットアンケートの結果を公開しています。

このアンケートは、京浜エリアの1都6県を対象に、20歳から59歳の男女5,816人を対象として行なわれました。

半数の人が花粉症、時期は2月~5月

「自分が花粉症である」という回答は「47%」でした。

発症するのは、スギ花粉の時期である「2月~5月」が95%を占めています。

一番多い対策は「マスク」

「花粉症になったときの対策」の1位は「マスク」でした。

2位はお医者さんから貰う「処方薬」、3位は「うがい/手洗い」、4位は「市販薬」でした。

出典:インテージのデータを基に編集部が作成

食材/サプリメントでは「ヨーグルト」が1位

花粉症の対策として食材やサプリメントを取り入れた人に、「効果が感じられたもの」を聞いています。

1位は「ヨーグルト」、2位は「プロポリス」、3位は「乳酸菌」でした。

しかし、1位のヨーグルトでも「効果が感じられた」人は45%なので、効果があるかどうかは半々というところです。

出典:インテージ

「舌下免疫療法」に注目

「最近注目している花粉症対策」を聞いています。

「薬」「ヨーグルト/乳酸菌」「マスク」など定番の回答が多い中で、100人以上が「舌下免疫療法」を挙げています。

アレルギーの免疫療法は減感作療法とも呼ばれ、症状を薬で抑えるのではなく、アレルギーの原因を少しずつ摂取して体質を変えていく新しい治療法です。

注射だけでなく、2014年秋には舌下に含んで摂取する療法が保険適用となり、自宅で継続できる手軽さから注目が高まっています。免疫療法は3~5年という長いスパンの治療。舌下療法が保険適用になって今年で3年目なので、そろそろ実績が出てくるでしょう。

出典:インテージ
[シニアガイド編集部]