ラジオ放送を聴くのは「自動車」の中が多い
ラジオに関するアンケート
調査会社のマイボイスコムが、「ラジオの利用に関する調査」の結果を公開しています。
2018年5月に行なわれたインターネットアンケートには、10,590人が回答しています。
ここでは、どんな方法でラジオを聴いているのかに絞って紹介します。
ラジオで聞く人は4割、ネット経由が2割
いま、ラジオを聴いている人は、どんな方法で受信しているのでしょう。
一番多いのは、「AM/FMなどの地上波ラジオをラジオで聴く」というオーソドックスな方法でした。
だいたい4割ぐらいを占めています。
次に多いのが「以前は聞いたけれど、現在は聞いていない」でした。
これは3割ぐらいで、かなり多いことがわかります。
そして、「地上波ラジオをインターネット経由で聴く」が3番目に入っています。
これは、民放の「radiko(ラジコ)」や、NHKの「らじる★らじる」など、パソコンのWebブラウザやスマホのアプリを使って聴く方法です。
比較的新しい方法ですが、すでに2割近くに増えています。
ラジオは自動車で聴いている人が多い
今度は、聴く対象を「地上波ラジオ」に絞って、どんな受信機で聴いているのかを見てみましょう。
一番多いのは「カーラジオ、カーステレオ、カーナビ」など、自動車に装備されている受信機です。
ラジオは音声だけのメディアなので、運転などの作業をしながら聴くことができるという特徴があります。
自動車を運転しているときは、ラジオのスイッチを入れているという人が多いのでしょう。
次に多いのが「ラジカセ、CDラジオ」などの複合製品です。
昔ながらのポータブルなオーディオ機器は、根強い人気があることが分かります。
3番目に「スマートフォン(スマホ)」、4番目に「パソコン」が入ってきます。
もし、手元にラジオがなくても、スマホやパソコンがあればラジオは無料で使えます。スマホの用途を広げる方法としてお試しください。
機会があれば、スマホにアプリを入れて聴くラジオを試してみましょう。