住宅火災の原因は「ストーブ」「たばこ」「放火」

[2018/8/11 00:00]

1件当りの死者が多い「住宅火災」

一般住宅や共同住宅の火事を「住宅火災」と言います。

2017年の火事の件数は全体で「39,373件」でした。

そのうち、「住宅火災」は、「11,408件」です。

住宅火災は、火事全体の29%にあたります。

出典:データを基に編集部が作成

一方、火事による死者は「1,456人」でした。

そのうち、「住宅火災」による死者は「985人」です。

住宅火災による死者は、火事全体の67%を占めています

つまり、「住宅火災」は、1件当りの死亡率が高く、危険な火災なのです。

出典:データを基に編集部が作成

火事の原因は「ストーブ」「たばこ」「放火」

死者が出た住宅火災について、もう少し詳しく見てみましょう。

死者が出た火災の出火原因は、多い順に「ストーブ」「たばこ」「放火」でした。

自宅の火事に気をつける際には、「ストーブ」や「こたつ」などの暖房器具を正しく使うことが大事であることが分かります。

また、「たばこ」の火の始末と、「放火」されにくいように自宅の周囲を片付けることも忘れてはいけません。

出典:データを基に編集部が作成

すみやかに脱出して、絶対に戻らない

一方、死亡に至った原因別で見ると、「逃げ遅れ」が多くなっています。

火事が発生したときは、できるだけすみやかに脱出することを目指しましょう。

また、一度逃げ出したのに、再び部屋に戻る「出火後再侵入」による死者もいます。

一度逃げ出したら、絶対に部屋に戻らず、命を守ることに専念しましょう。

出典:データを基に編集部が作成
[シニアガイド編集部]