都内のインフルエンザ患者が増加。東京都が「流行警報」

[2019/1/20 00:00]

東京都が「流行警報」を発令

都内のインフルエンザ患者が増加したことを受けて、東京都が「流行警報」を出しています。

「流行警報」は、定点での患者数が1週間に30人を超えた保健所の人口が、都内の人口の30%を超えた場合に発令されます。

都内の流行分布地図を見ると、ほとんどの自治体で「警報レベル」に、残りの自治体も「注意報レベル」に達しています。

出典:東京都

3月までは気を緩めずに

インフルエンザは、3月ごろにかけてが、本格的な流行シーズンとなります。

これからが流行のピークですから、気をつけましょう。

出典:東京都

予防のための5つの対策

インフルエンザは、一般の風邪に比べて、全身症状が強く出やすいことが特徴です。

流行期は、インフルエンザにかからないための対策を心がけてください。

主な対策は、次の5つです。

  • こまめな手洗い
  • マスクの着用をはじめとする「咳エチケット」
  • インフルエンザワクチンの予防接種
  • 休養、栄養、水分の補給
  • 適度な室内加湿と換気
咳エチケット 出典:厚労省

丁寧な手洗いが大切

また、手洗いは洗い方が大切なので、東京都の提供による動画を参考にしてください。

【ガチャピン、ムックの正しい手洗いできるかな】
出典:東京都
[シニアガイド編集部]