定年後に行く海外旅行先のランキング

[2019/6/25 04:05]
台北101ビル周辺の夜景

定年後に行く海外旅行先のランキング

旅行代理店の阪急交通社が、「定年後に行く海外旅行先のランキング」を公開しています。

このランキングは、阪急交通社の旅行サイトで、2018年の1年間に出発した海外ツアーの申込者数を基にしています。

ちなみに、旅行の平均日数は5.8日、性別は女性が65%、男性が35%でした。

ツアー参加者の最高齢は98歳でした。

下のランキング一覧の、国名/地域名をクリックすると、阪急交通社の提供による写真と解説へジャンプします。

□定年後に行く海外旅行先のランキング

1位:台湾

出典:阪急交通社

定年後の海外旅行先1位は、台湾でした。

台湾は、フライト時間3時間前後で行ける、日本にとって身近な国でです。

屋台の食べ歩きが楽しい夜市をはじめ、ノスタルジックな雰囲気が人気の九フン(にんべんに分)、101階建ての超高層ビル「台北101」など、見どころがたくさんあります。

今回のキャンペーン応募者が1位の海外旅行先として台湾を選んだ理由としては、「一番近くの親日国だから」「なにより一番の理由は移動距離が楽であること」「食べ物がおいしい」「治安もいいので」などが挙がっています。

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2位:中国

出典:阪急交通社

万里の長城、兵馬俑(へいばよう)、ジャイアントパンダ保護地域など世界遺産の多い中国。

その長い歴史と広大な土地が魅力ですが、西安から始まり、敦煌、トルファン、ウルムチと西へ向かう、シルクロードの歴史をたどる旅は特に人気があります。

応募者が中国を選んだ理由としては、「年齢を重ねると歴史に興味を持ってくると思う。すぐ近くの国で史跡等と美味しい料理を楽しめる」「近距離の飛行機か、最近流行りの客船で行けそうな国だから」といったコメントがありました。

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3位:韓国

出典:阪急交通社

東大門市場や南大門市場といった市場のあるソウル、海沿いにあり海産物系のグルメも楽しめる釜山、それら2大都市に加え、「韓国のハワイ」ともいわれるリゾート地、済州(チェジュ)島も人気です。

応募者が韓国を選んだ理由としては、「近場の海外で食よし環境よし治安よしのイメージ」「日本語も通じる近場で安全」「近くてすぐに行けるし、美味しい食べ物が食べられる」といったコメントがありました。

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4位:香港

出典:阪急交通社

ビクトリアピーク(太平山)からきらめく高層ビル群を眺める100万ドルの夜景が有名です。船からの景色が楽しめ、香港名物ともいえるスターフェリーは九龍半島と香港島をつなぎます。

香港一の繁華街がある九龍半島のネイザンロードは、お店がずらりと並ぶ賑やかな通りです。また、香港島の南側にはレパルスベイというビーチリゾートもあります。

応募者が香港を選んだ理由としては「100万ドルの夜景も見たいし、美味しい食べ物も多そう」「日本から近く、景色は美しく、食事も日本人の口に合うものが多い」といったコメントがありました。

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5位:イタリア

出典:阪急交通社

世界遺産が最も多い国として知られるイタリアは、ローマのコロッセオやトレヴィの泉、ミラノの大聖堂ドゥオーモなど、歴史を感じさせる観光スポットが多数あります。

また、水の都ベネチアでゴンドラに揺られながら、中世の家並みが残る運河を巡る体験は、イタリアへ訪れたなら外せません。

イタリアを選んだ理由としては、「食事も美味しく世界遺産も多いから」「若いころ旅行で行って気に入ったから」「定年後でないと、遠出は無理なので」といったコメントがありました。

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6位:マカオ

出典:阪急交通社

東洋のラスベガスとも呼ばれるマカオは、近年では美食の街としても知られるようになりました。

マカオ料理は、中華料理とポルトガル料理を融合した多国籍料理で、日本ではあまり食べられない変わったメニューが多いのが特徴です。

香港と合わせて旅行する人が多く、カジノ以外にグルメ、ポルトガル風の街並み、世界遺産と楽しみ方が豊富で、定年後の海外旅行先として人気です。

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7位:ドイツ

出典:阪急交通社

ノイシュヴァンシュタイン城やハイデルベルク城、ケルン大聖堂など歴史的建造物が多く残るドイツ。

観光スポットが豊富なだけでなく、ドイツビールやウインナーなど魅力的なグルメもあります。クリスマスマーケット発祥の地として冬場も人気のある国です。

応募者がドイツを選んだ理由としては、「お城が素晴らしいから」「お城に憧れをもつ人が多そう。ビールもおいしいから」といったコメントがありました。

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8位:フランス

出典:阪急交通社

フランスには、エッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿など、挙げたらきりがないほど魅力的な観光スポットがあります。

街並みそのものが絵になるので、一度は訪れたいと憧れを抱く人が多い国でもあります。

応募者がフランスを選んだ理由としては、「美術館など歴史的建造物がたくさんあるから」「定年後なら長期の日程で行けるから」といったコメントがありました。

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9位:スペイン

出典:阪急交通社

スペインと言えば、アントニ・ガウディの最高傑作と言われるサグラダ・ファミリア。

ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定とされており、今もなお建設が続いている世界的にも珍しい観光スポットです。

応募者がスペインを選んだ理由としては、やはり「サグラダ・ファミリアが完成間近なので」というコメントがありました。

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10位:ハワイ(アメリカ)

出典:阪急交通社

日本人観光客が多く、日本人スタッフが常駐するホテルがあるなど、英語が苦手な人でも安心して旅行ができるハワイ。

気温は24~30℃で安定しているため、いつ訪れても暖かい気候であることも人気の理由です。

ハワイを選んだ理由としては、「日本語が通じるし、高齢でも安心だから」「暖かいし、のんびり過ごせそう」といったコメントがありました。

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[シニアガイド編集部]