日本に住む外国人のワクチン接種は無料。予診票や解説も17カ国語で公開中
[2021/10/28 00:00]
ガイドや問診票を17カ国語で用意
日本在住の外国人の方は、原則として新型コロナワクチン接種の対象です。
日本人同様に、新型コロナワクチンの接種は無料です。ぜひ、接種を検討してください。
日本でワクチンの接種を受ける際に、壁となるのが、ワクチンの説明書や問診票が日本語で用意されていることです。
厚労省では、「新型コロナワクチンを受けたい外国人の皆さんへ」というガイドと、「ワクチン接種の予診票」、「ファイザー/モデルナ/アストラゼネカのワクチンの説明書」などの各国語訳をPDFファイルで用意しています。
こちらのページから利用してください。
翻訳されたPDFファイルが用意されている言語は、次の17の言葉です。
- 英語 (English)
- アラビア語 (Arabic)
- 中国語 (簡体字) (Simplified Chinese)
- 中国語 (繁体字) (Traditional Chinese)
- フランス語 (French)
- インドネシア語 (Indonesian)
- クメール語 (Khmer) <カンボジア>
- 韓国語 (Korean)
- モンゴル語 (Mongolian)
- ミャンマー語 (Myanmar)
- ネパール語 (Nepali)
- ポルトガル語 (Portuguese)
- ロシア語 (Russian)
- スペイン語 (Spanish)
- タガログ語(Tagalog) <フィリピン>
- タイ語 (Thai)
- ベトナム語 (Vietnamese)
接種会場探しも英語サイトでできる
また、接種をガイドするWebサイト「コロナワクチンナビ」も、「日本語」以外に、「やさしいにほんご」と「英語」が用意されています。
このサイトで、接種会場を探すことができます。
多言語対応の電話窓口も
また、電話による対応が望ましい場合は、出入国在留管理庁が行なっている「多言語ワクチン接種サポート」サービスがあります。
こちらは、接種会場が東京、名古屋、大阪に限られますが、相談から予約まで多言語で対応します。
詳細は、こちらのページを参照してください。
利用できる言語は次の通りです。
- 日本語
- 英語 (English)
- 中国語 (Chinese)
- 韓国語 (Korean)
- ポルトガル語 (Portuguese)
- スペイン語 (Spanish)
- タイ語 (Thai)
- ベトナム語 (Vietnamese)
- フィリピノ語 (Filipino)
- クメール語 (Khmer)
- ネパール語 (Nepali)
- インドネシア語 (Indonesian)
- ミャンマー語 (Myanmar)
- モンゴル語 (Mongolian)
- フランス語 (French)
- シンハラ語 (Sinhalese) <スリランカ>
- ウルドゥー語 (Urdu) <パキスタン>
- ベンガル語 (Bengali ) <バングラデシュ>
周囲の外国人に伝達を
ワクチンの接種は、新型コロナウイルスの感染予防の有力な手段です。
日本に居住する外国人が周囲にいらっしゃる方は、ぜひ、こういう情報があることを教えてあげてください。