年末年始の新幹線の予約率は30~40%。一部の列車では混雑も
[2021/12/18 00:00]
昨年より回復もコロナ前には及ばず
JR各社が、年末年始の新幹線の予約状況を公開しています。
予約可能席数が多い「東海道新幹線」では、予約率は30.7%でした。
昨年に比べると、予約席数が2倍に増えていますが、新型コロナ流行前の2019年に比べると4割減っています。
他の新幹線も、ほぼ同じ状況で、予約率は、東北新幹線が40.7%、山陽新幹線が30.6%、九州新幹線が30.8%でした。
いずれも、昨年よりも回復しているものの、新型コロナ前には及びません。
一部では混み合っている列車も
「東海道新幹線」は、昨年に比べて予約が多く、すでに一部の列車では混雑がみられます。
東京駅発の下りは、12月29日と30日の午前の列車が混み合っています。
東京駅着の上りは、1月3日の午後に到着する列車が混み合っています。
どの列車でも予約が取れた昨年とは状況が変わっていますので、早めに予約を取ることをおすすめします。