日銀の政策変更で、普通預金の金利が上昇。メガバンクでも「20倍」、ネット銀行なら「30倍」
[2024/3/21 00:00]
普通預金の金利が「20倍」に
2024年3月19日、日本銀行がマイナス金利政策を解除する方針を公開しました。
これに伴ない、各銀行が普通預金の金利を引き上げています。
例えば、メガバンクの三菱UFJ銀行は、3月21日に「0.001%」から「0.02%」に引き上げます。
つまり、普通預金の利息が「20倍」になります。
メガバンクでは三井住友銀行も、4月1日から同じ金利に引き上げます。
金利が「20倍」というとショッキングですが、これまでの金利が低すぎたので、「ほとんど無い」が「少しある」に変わったと思えば良いでしょう。
ネット銀行では「30倍」も
店舗を持たないネット銀行では、さらに金利が高くなっています。
すでにPayPay銀行が、2024年4月1日から普通預金の金利を「年0.001%」から「年0.03%」に引き上ると発表しています。
つまり、これまでの「30倍」の金利がつくことになります。
まだリリースが出ていない銀行についても、少なくとも4月1日までには、金利の引き上げが公開されっるでしょう。
とりあえず、3月中は情報の収集につとめ、必要であれば4月から預け先を変えることを検討してください。