【PR】高機能なのに操作しやすい上腕式血圧計「オムロン HEM-7510C」
「上腕式」血圧計が家庭に必要なとき
オムロンの血圧計「HEM-7510C」を使ってみました。
この製品は、家庭用血圧計としては、上位クラスの製品で、店頭での実売価格は15,000円前後です。
HEM-7510Cは、「上腕式」と言って、人体の上腕部で測る血圧計です。
HEM-7510Cは、人間ドックなどで「高血圧」と判定されて医師の診断を受けており、自宅での正確な血圧測定が欠かせない方々に最適な血圧計です。
とくに、高血圧の中には、病院での血圧測定だけでは症状が分かりにくい「白衣高血圧」と「仮面高血圧」というタイプもあり、信頼性の高い血圧計を使って、家庭で正確な血圧測定をすることが重要なのです。
上腕式でも計測は簡単
上腕式の血圧計は、手首式に比べると、本格的で使い方が難しいという印象があります。
しかし、実際に試してみると、意外なほど簡単でした。
まず、付属のソフトケースから、血圧計本体と、上腕に巻く「カフ(腕帯)」を取り出します。
計測をするときは、テーブルなどに向かい、血圧計本体をテーブルの上に置くようにしましょう。
こうすると、カフの位置が自分の心臓と同じ位置になり、正確な血圧が測れます。
本体の電源はACアダプターが基本ですが、単三形アルカリ乾電池4本でも動きます。
別売の乾電池を使うと、ACアダプターをつなぐ手間が省けるので、血圧計本体にカフをつなげば、血圧を測る準備は完了します。
カフの接続は、カフのエアプラグを、血圧計本体のコネクタに軽く押し込むだけなので簡単です。
カフの巻き方
カフの巻き方については、取扱説明書のカフの巻き方のページを、一度、見ておけば覚えられます。
基本は、カフのチューブが腕の中心にくるようにかぶせ、チューブの先端が自分の指先へ向くようにすることです。
カフ本体にも図が書かれていますので、間違えることはないでしょう。
コツとしては、面ファスナーで固定するときに、緩くしないことです。
HEM-7510Cのカフは「e-フィットカフ」と言って、巻きやすく締めつけ感が少なくなっています。
締め付け過ぎることを怖がらずに、きちんと固定しましょう。
基本はボタンを押すだけ
HEM-7510Cは、高機能な血圧計ですが、日常的な血圧計測は「測定ボタン」を1回押すだけです。
測定ボタンを押すと、カフに空気が送り込まれ、最高血圧の計測が始まります。
カフがちゃんと巻けていると、ランプや文字で表示して教えてくれます。逆に、腕とカフの間に隙間があるほど緩く巻いているとエラー表示が出ます。
最高血圧が出たら、少しずつカフから空気が抜け、最低血圧を計測します。
血圧の計測は、30秒ほどで終了します。
計測結果を確認したら、カフを取り外し、血圧計本体と一緒にソフトケースにしまいます。
安定した計測値に表れる基本性能の高さ
血圧計は、ちょっとした姿勢の変化などにも敏感に反応しますが、HEM-7510Cの計測値は安定しています。
たとえば、2回続けて血圧を計測すると、2つの計測値がバラバラになる血圧計も多いのですが、HEM-7510Cではかなり揃った計測結果が表示されます。
血圧計で一番大切な、血圧の測定については、基本性能の高さが感じられます。
データを見る
すでに計測しているデータを見るときは、血圧計の「記録呼び出しボタン」を押します。
すぐに、血圧計が起動し、一番最後に測った血圧の記録が表示されます。
左向きの「←」キーを押すと、1つ前の記録が表示されます。
直感的な操作で2人の使い分けができる
HEM-7510Cを使っていて感じるのは、操作に迷わないことです。
だいたい1つのボタンに1つの機能が割り当てられているので、直感的に操作できます。
例えば、HEM-7510Cは2人分のデータを記録できますが、そのユーザーの切替は専用の大きなスライドスイッチが用意されています。
メニューを呼び出したりする必要がなく操作でき、いまどちらのユーザーになっているかも、一目で分かります。
これならリビングテーブルの隅などを定位置にして、これ1台で夫婦二人で血圧を管理することも難しくないでしょう。
HEM-7510Cは、ここで紹介した基本機能の他にも、その週の平均をグラフで表示するなどの機能や、スマホやパソコンと通信する機能も備えています。
基本的な操作が簡単で使い始めやすく、高い機能も用意されているので、使い慣れるに従って、機能を掘り下げていく楽しみもあります。興味のある方は、取扱説明書のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。