お金を使わずに楽しめる首都圏周辺の旅スポット8選

[2016/6/3 00:30]

旅の情報を提供する「トラベルズー」が、「極上”ゼロ円旅”8選」と銘打って、お金を掛けずに楽しめる旅行スポットを紹介しています。

東京都内を始め、首都圏周辺にありながら旅情が感じられて、入園料などがかからない旅の目的地です。

現地の写真と紹介文は、トラベルズーの提供です。

城南島海浜公園(東京都)

キャンプやバーベキューができたり、ボードウォークがあるだけでなく、お台場海浜公園、葛西臨海公園の砂浜についで、東京港で3番目の人工海浜(砂浜)であるつばさ浜があり、砂あそびや散歩ができるのも特徴。また、東京港に出入りする大型船を眺めたり、羽田空港の目の前に位置するため迫力のある飛行機の離発着を目の前で見ることもでき、子供も大人も楽しめる公園です。天気の良い日にピクニックがてら訪れるだけで非日常体験ができます。

お台場(東京都)

東京、お台場見学と言ったらレインボーブリッジというくらい有名な観光名所であるレインボーブリッジですが、実は徒歩で橋を渡ることができるのです。いつもはゆりかもめやバス、車でわたっているこの橋も徒歩で渡るとなるといつもとは違う風景や体験ができます。距離は1.7キロメートルだそうで、徒歩で20~30分程度で渡れます。お台場へ行ったらそのまま海辺を散歩し、帰りは電車というコースもオススメです。ゲートブリッジも徒歩で渡れますが、出口が無い為、帰りも同じ道を引き返すコースとなります。レインボーブリッジとゲートブリッジ両方を制覇してみてはいかがでしょうか。

潮風王国(千葉県)

潮風王国の魅力のひとつである約7,000平方m、約2,000坪の海を眺める広々とした芝生。ピクニックやドッグランもきる開放的な広場です。そこからは、潮風王国、海や花畑など全体を見渡すことができます。そのほか、かつて漁業で栄えた千倉を象徴するのがこの第一千倉丸。磯遊びにうってつけの岩礁が広がる千田海岸などもあり気軽に海遊びができるスポットです。

湯町ホタル公園(山梨県)

清流に恵まれた山梨は国内屈指のホタル飛翔地。その山梨の中でも、最も多くホタルを見ることができる身延町下部地区一色にある「湯町ホタル公園」では、6月中旬「下部ホタルまつり」が開かれ、乱舞するホタルの光の舞が鑑賞できます。条件が良ければ100匹以上のホタルを見ることもできるそう。特に下部一色(いっしき)地区で飛び交うホタルは、全国でも珍しい『自然繁殖』によるもので山梨の自然の美しさをより一層感じることができます。

水郷潮来あやめ園(茨城県)

毎年5月下旬~6月下旬に開催される「水郷潮来あやめまつり大会」の会場となっており、期間中終日無料で入園できる。園内には、約500種類・100万株の色とりどりのあやめ(花菖蒲)が植えられており、見頃を迎えると紫や白のあやめが一面に咲き誇ります。美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれるなど、知る人ぞ知る景勝地です。あやめまつり期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」やあやめ踊り、ろ漕ぎ舟遊覧など水の都として発展した水郷潮来ならではのイベントが開催されます。

東秩父村和紙の里(埼玉県)

東秩父村和紙の里では、約1300年の伝統を有する手漉き和紙の見学と紙漉体験ができます。東秩父村で受け継がれてきた手漉き和紙『細川紙』の技術は、国重要無形文化財に、製作用具と製品は国重要有形民俗文化財に指定されていましたが、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。世界に認められた日本の文化が体験できる貴重な場所です。

三保の松原(静岡県)

三保松原は3年前の2013年に富士山世界文化遺産の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。約7kmの海岸には、約3万本の松が生い茂り、海と富士山のコントラストが昔から慕われています。三保の松原のもう一つの見どころは、天女伝説で知られる羽衣の松。富士山の絶景と、松の神聖な雰囲気を感じるために一度は訪れたい場所です。徒歩で散策したり、自転車道も整備されているので、少し予算を奮発してレンタサイクルで三保半島を一周するのもおすすめです

高山社跡(群馬県)

「高山社跡」は、世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された歴史のある施設であり、国指定史跡です。創始者・高山長五郎(生没年1830~1886)の生家で、養蚕法「清温育」の研究と社員への指導を行っていた場所です。富岡製糸場は、世界遺産となり注目されていますが、近くにも無料ながらも日本の歴史や文化を感じることができる場所が残っているので一緒に訪れたい場所です。

[シニアガイド編集部]