お墓がある人の9割近くは年に1回以上はお参りしている
[2016/8/6 00:00]
お墓参りの回数で一番多い回答は「年に2回」
石材会社の団体である全国石製品協同組合(全石協)が、お墓参りについてのアンケート結果を公開しています。
アンケートの対象は、全国の40歳以上でお墓がある男女。インターネット経由で、1,024人が回答しています。
まず、「1年に何回、お墓参りをしていますか」という質問に対して、「年に2回」がもっとも多い回答でした。
もっと墓参の回数がお多い人を合わせると「年に1回以上お墓参りをしている」人は、全体の89%に達します。
一方で、「お墓参りに行きたいが行けない」が7%、「お墓参りに行きたくない」も4%ありました。
年齢が上がると、お墓参りの回数が増える
回答者の年代別に見ると、年齢が高くなるにつれて、お墓参りの回数が増える傾向がわかります。
お墓参りに「年2回以上」行く人は、40代では50%台ですが、70代では80%を超えます。
「お盆休み」と「彼岸」が、お墓参りの時期
「お墓参りへ行く時期」で最も多かったのは「お盆休み」でした。
続いて、 「春彼岸(3月)」 「秋彼岸(9月)」 「故人の命日や月命日」と続きます。
お盆とお彼岸という伝統行事がお墓参りのきっかけになっていることがわかります。