60代男性の4割は「毎日お酒を飲んでいる」が、20代男性の4割は「月に一度もお酒を飲まない」
ワイン情報サイト「WineBazaar(ワインバザール)」が、「お酒を飲む頻度」に関する調査結果を公開しています。
20~69歳の男女6,638人を対象にした、インターネット調査です。
この調査では、年齢や性別によってお酒の飲み方に大きな違いがあることがわかりました。
お酒を飲む人と飲まない人は、ほぼ同じぐらいいる
「あなたはお酒をどれくらいの頻度で飲みますか」と質問しています。
なんと、一番多い回答は「まったく飲まない」で、23.1%でした。
次に多いのが「毎日飲む」で、20.7%でした。
お酒を毎日飲む人と、まったく飲まない人という、両極端が多いことがわかります。
なお、『週に2回以上お酒を飲む人』(「毎日飲む」「週に2~3回飲む」の合計)は36.2%、『月に一度もお酒を飲まない人』は(「ほとんど飲まない」「まったく飲まない」の合計)は38.9%で、ほぼ同じ数です。
60代男性の40%は、お酒を毎日飲んでいる
もう少し詳しく、年代と性別で分けて見てみましょう。
60代男性では、「毎日飲む」人が40%を越えていますが、20代男性では12%に留まっています。
逆に、『月に一度もお酒を飲まない人』 は、20代男性では約40%いますが、60代男性では25%しかいません。
つまり、「男性は年齢によってお酒の飲み方の差が大きく、年齢が上がるほど、毎日飲む人が多い」という傾向があります。
これに比べると、女性は年齢による違いが少なく、どの年代でも『月に一度もお酒を飲まない人』が40%を越えています。
しかし、「毎日飲む」人は、20代女性は8%ですが、50代女性は20%と、2倍以上に増えています。
「女性は年齢によるお酒の飲み方の差が男性ほど大きくないが、年齢が上がるほどお酒に親しむ人が増える」と言えるでしょう。
ほどの良い飲み方を身につけよう
今回の調査では、年齢が高い男性で「毎日お酒を飲んでいる人」が多いということがわかりました。
お酒は人生を楽しくしてくれる趣味の1つですが、飲みすぎると健康を害してしまう可能性があります。
健康のためにも、誰かといっしょに、ほどよくたしなむ楽しみ方も身につけましょう。