近場のホテルで非日常感を味わう「ステイケーション」という旅行スタイル
東京なら都内や横浜
総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が、「ステイケーション」という新しいバケーションを紹介しています。
「ステイケーション」とは、遠出をするのではなく、自宅近郊の宿泊施設に滞在(ステイ)して楽しむ旅行(バケーション)です。
例えば東京に住んでいる人なら、東京都内や横浜、舞浜など、電車等で気軽に行ける場所であえて宿泊して、気軽に旅行気分を楽しみます。
エクスペディア・ジャパンでは、最近、海外で人気を集める新しい旅行の形態としています。
言葉は普及していないが、そういう旅を楽しんでいる人が居る
エクスペディア・ジャパンが行なった、東京都23区内に住む20代~60代、計600名を対象したアンケートでは、『「ステイケーション」という言葉は知らないが、そういう旅行をしたことがある』という人が20%居ることがわかりました。
また、ステイケーションをした理由としては、「手軽に非日常を味わいたい」「リラックスしたい」「楽に移動したい」が挙げられています。
ステイケーションの経験者に、「誰と」「どれくらいの期間」「どれくらいの予算があれば十分に楽しめるか」を質問したところ、「配偶者」と「1泊」、「1万円以内で」という回答が最多でした。
あまり、お金と時間を使わなくても、楽しむことができることがわかります。
また、ステイケーションの利点として、「お金に余裕がない」「休みが取れない」「同行者と予定が合わない」という旅行を断念しやすい状況でも、実行できます。また、一般的な旅行に比べて交通費がほぼかかりません。週末や三連休を利用すれば、有給休暇を取る必要が無いのもメリットです。
ホテルはケチらずに選ぶ
なお、ステイケーションで泊まるホテルを選ぶ際のポイントは、「夕食」「価格」「景色」「寝心地の良いベッド」が上位となっています。
交通費が浮く分、宿泊費に投資して、おいしい夕食や良いベッドを備えたホテルを選び、同行者もホテル内で旅行気分が味わえるようにすることが、ステイケーションを成功させるポイントです。
エクスペディア・ジャパンでは、「ホテルウイングインターナショナル プレミアム 東京四谷」や「新宿グランベルホテル」などを、ステイケーションに向いたホテルとして推奨しています。
新宿など高層ビル周辺のホテルは、夜景も楽しめるので非日常感を楽しみやすい立地です。