武器になると考えている資格は「ファイナンシャルプランナー」、実際に評価されている資格は「TOEIC(R)」

[2016/11/29 00:00]

通信教育を手掛けるユーキャンが「資格取得に関する意識調査」の結果を公開しています。

2016年10月に行なわれたインターネット調査で、会社員、採用担当者、転職経験者の3者に、評価される資格を聞いています。

それぞれが評価する資格が、微妙に異なっており、興味深い結果となっています。

会社員が考える『武器になる資格』

まず、20~40代の会社員996人に『就職・転職で「武器になる資格」』を聞いています。

1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位「TOEIC(R)テスト」、3位「社会保険労務士」でした。

ファイナンシャルプランナーは4年連続で「武器になる資格」に選ばれており、世間一般のお金に対する関心が依然として高いことが伺えます。

会社員が考える「武器になる資格」

人事担当者が『採用時に重視する資格』

20~40代の採用担当者200人に『採用時に重視する資格』を聞いています。

こちらの1位は「TOEIC(R)テスト」でした。

2位は「ファイナンシャルプランナー」で、以下「宅建士」「社会保険労務士」「簿記」が続いています。

人事担当者が採用時に重視する資格

転職経験者による『転職において実際に役立った資格』

さらに、2016年に転職を経験した200人に、『転職において実際に役立った資格』を聞いています。

1位は採用担当者と同様に「TOEIC(R)テスト」でした。

2位は「簿記」で、3位が「宅建士」でした。「ファイナンシャルプランナー」は4位となっています。

転職経験者が感じた「転職において実際に役立った資格」
[シニアガイド編集部]