夫の薄毛に対して、一番してあげたいサポートは「食生活の改善と工夫」
オレンジページの会員組織「オレンジページくらし予報」が、夫やパートナーの「頭髪」について調査した結果が公開されています。
会員は国内在住の20歳以上で、配偶者かパートナーがいる女性です。
インターネットによるアンケートの有効回答数は1,134人でした。
半数以上の女性は「パートナーの頭髪が少なくなった」と感じている
「配偶者・パートナーの髪の量は10年前にくらべて、いかがですか」という質問に対して、「やや少なくなった」が一番多い回答でした。
2位は「10年前とほぼ同量だ」で、3位は「かなり少なくなった」です。
「やや少なくなった」と「かなり少なくなった」を合わせると、53%と半分以上になります。約半数の女性は「パートナーの頭髪が少なくなった」と感じているようです。
また、「10年前とほぼ同量だ」という回答は、50代になると少なくなっています。やはり年齢を重ねると、頭髪の量は少なくなりやすいようです。
薄くなった髪を見ると「老けた」感じる
「彼の薄くなった髪を見て思うことはありますか」という質問では、「老けた、年齢を感じる」が1位でした。なかなか厳しい見方と言えるでしょう。
しかし、2位は「きちんとケアしていれば気にならない」、3位は「よさそうな薄毛対策があるなら、取り入れてあげたい」と愛情が感じられる回答が入っています。
薄毛・抜け毛対策には口出ししにくい?
「配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、サポートしたいと思いますか」との問いでは、「どちらでもない」が一番多い回答でした。
やはり頭髪の状態については、親しいパートナーとは言え、口出ししにくい話題なのかもしれません。
2位は「まあサポートしたい」、3位は「ぜひサポートしたい」なので、手伝ってあげたいという気持ちがあることはわかります。
薄毛対策に協力するなら「食生活の改善、工夫」から
もう少し具体的に、「配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、どんなことでならサポートしてあげたいと感じますか」という質問では、「食生活の改善、工夫」が1位でした。
2位の「頭皮ケア商品の購入」よりも、やや間接的な方法ですが、健康面も含めて暖かく見守ってあげたいという愛情が感じられます。