老後も働き続けたい人が多いのは、1位「岐阜」、2位「京都」、3位「群馬」
[2016/12/6 00:00]
ソニー生命保険が行なった「47都道府県別 生活意識調査」の中で、各都道府県民の老後の生活に対する意識を聞いています。
この調査は、2016年9月に行なわれたインターネット調査で、各都道府県100名ずつ合計4,700名の有効回答を得ています。
老後も働きたいのは「岐阜県」
「老後も働きたい」と考えている人が多いのは、1位「岐阜県」、2位「京都府」、3位「群馬県」でした。
全国平均が42%のところ、岐阜県民は54%の人が「老後も働き続けたい」と考えています。
3位の群馬県までは50%以上の人が老後も働き続けたいと考えており、生涯現役指向が強い県と言えるでしょう。
老後は趣味に力を入れたいのは「富山県」など
一方、「老後は趣味に時間とお金をかけたい」という回答が多いのは、「富山県」「佐賀県」「熊本県」で同率1位でした。
この3県は77%で、全国平均の68%に比べて、9%高くなっています。
子供と同居を希望しているのは「富山県」
また、「老後は子どもと同居したい」という回答が多いのは、1位「富山県」、2位「島根県」、3位「石川県」でした。
上位の3県は、いずれも日本海側の県でした。
子供と同居したいという回答の全国平均は18%と低いのですが、富山県では29%と10%以上高くなっています。
終活を意識しているのは「鹿児島県」
最後に、「終活はしっかりしておきたい」と回答が多いのは、1位「鹿児島県」、2位「岐阜県」でした。
3位「岩手県」「福島県」「群馬県」の3県が同率となっています。
この質問の全国平均は63%ですが、1位の鹿児島では75%の人が「終活はしっかりしておきたい」と回答しています。
8位までのランキングでは、九州や東北、北関東地方の県が多いようです。