2016年の出生数が100万人を切り、1年で31万人も人口が減る

[2016/12/27 00:00]

年間の出生数が100万人を切る

厚労省が公開した「平成28年(2016)人口動態統計の年間推計」によって、今年の日本の出生数が100万人を切ったことがわかりました。

日本の人口減少の傾向が改めて明らかとなっています。

この推計によれば、2016年の出生数は98万1千人で、昨年の100万5千人から2万5千人減少しました。

出生数が100万人を切ったのは、明治32年(1899年)に近代的な人口統計が開始されてから初めてのことです。

また、最高の出生数だった昭和24年(1949年)の269万人に比べると、ほぼ3分の1に減少しています。

出生数の推移 出典:厚労省

年間の死亡数は130万人に近づく

一方で、死亡数は129万6千人となり、昨年の129万人から6千人増えました。

死亡数が130万人を超える時期も近づいています。

死亡数の推移 出典:厚労省

1年間で30万人以上の人口が減った

出生数と死亡数から計算した、自然増減数は、31万5千人のマイナスでした。これは昨年に比べて3万人増えています。

つまり、1年間で30万人以上も人口が減っていることになります。

自然増減数の推移 出典:厚労省

婚姻数と離婚数も減少

人口増加と関連する、婚姻数は62万1千人、離婚数は21万7千人で、いずれも昨年より減少しました。

人口千人当たりの婚姻率と離婚率も、昨年より下がりました。結婚する人も、離婚する人も、少なくなる傾向であることがわかります。

婚姻件数の推移 出典:厚労省
離婚件数の推移 出典:厚労省
[シニアガイド編集部]