ダイエットのきっかけは「体重」、引き締めたいのは「お腹」

[2017/1/16 00:00]

情報インフラ運営会社のプラネットが「ダイエットに関する意識調査」の結果を発表しています。

アンケートはインターネット上で行なわれ、4,225人が回答しています。

50%以上の人がダイエットに興味がある

「ダイエットに興味があるか」という質問に対し、「興味がある」は53%、「興味がない」は32%でした。

しかし、「興味はあるが、始める予定はない」という人も15%いて、ダイエットに興味があることと、実際にダイエットを始めることの間には距離があることがわかります。

出典:プラネット

男女とも「体重」がきっかけ

「ダイエットのきっかけ」の1位は「体重が増えた時」で、7割以上の人が挙げています。

2位の「服が入らないから」、3位の「昔の体型に戻したいから」は、体重が増えた時の半分ぐらいに留まっています。

また、男性だけに限ると「健康診断のため」が2位に入っています。

出典:プラネット

引き締めたいところは「お腹」

「ダイエットで引き締めたいところ」という質問では、「お腹」が1位で、8割以上の人が挙げています。

特に男性は、お腹以外の部位を挙げている人が少なく、極端なことを言えば「腹さえ引っ込んでいれば良い」というところがあります。

一方、女性は「太もも」「お尻」「腰」「顔」などを挙げている人が多く、自分の体の各部位について関心が高いことがわかります。

出典:プラネット

人気のダイエット方法は「ウォーキング」と「エクササイズ」

食事以外のダイエット方法について聞いています。

1位の「ウォーキング」、2位の「自宅でできるエクササイズ」までは支持者が多く、軽い運動が好まれています。

また、女性に限ると3位に「家事をしながらエクササイズする」が入っています。

一方、男性は「スポーツをする」「スポーツクラブに通う」などが挙がっています。日常的に動くのが面倒なので、ときどき強い運動をすることで補おうとしているのかもしれません。

出典:プラネット

トクホに頼るなら「お茶」!?

最後に、「特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品の中で、ダイエットに取り入れたことがあるもの、取り入れてみたいものはありますか」と聞いています。

最も多かったのは「お茶」で、2位は「サプリメント」でした。

しかし、3位以下は支持者が少なく、お茶とサプリ以外はマイナーな存在です。

出典:プラネット
[シニアガイド編集部]