「夫婦は同じ名字であるべき」という人は、全体の55%
[2017/2/13 01:53]
調査会社のR&D(リサーチ・アンド・ディベロプメント)が、「夫婦同姓」についての調査結果を公開しています。
この結果は首都圏30km範囲の3,000サンプルを対象に、調査票方式で行なわれた調査の一部です。
「夫婦は同じ名字であるべき」という人が半数以上
夫婦同姓について「結婚をする以上、夫婦は必ず同じ名字(姓)を名乗るべきだ」という質問をしています。
「そう思う」または「ややそう思う」という肯定的な回答の合計は「55%」で半数を超えています。
男女別では、男性の60%、女性の49%で、男性の方が夫婦同姓に肯定的です。
女性40代は夫婦同姓に否定的
年齢別に見ると、男性は高齢になるほど、「同じ名字にすべき」という人が増えていきます。
しかし、女性は20代から40代までは夫婦同姓に否定的な人が増えて行きます。そして、50代になるとまた夫婦同姓に肯定的になっていきます。
夫婦同姓という現行の制度に対する考え方は、同性であっても、年代によって大きく異なることがわかります。