東京でもスギ花粉を確認。マスクなどの準備を
[2017/2/20 08:44]
東京もスギ花粉の飛散が始まる
日本気象協会が公開している「春の花粉飛散予測」では、関東地区や関西地区では、2月20日頃からスギ花粉の飛散が始まると予想されています。
環境省が提供している花粉観測システムでも、2月20日朝の時点で、関東地区で花粉が飛び始めていることが確認できます。
スギ花粉のピークは3月上旬から
日本気象協会では、「スギ花粉のピークは、福岡は2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪・名古屋・東京は3月上旬から中旬。金沢と仙台は3月中旬から下旬にピークを迎える見込み」としています。
また、スギ花粉のピークが終わった後は、各地でヒノキ花粉のピークがやってきます。
今年の花粉は、西が多く、東は少ない
日本気象協会では、例年と比べた花粉の量について、次のように発表しています。
- 九州・四国・近畿・東海地方:花粉の飛散数は例年を上回る
- 北陸・中国地方:例年並み
- 東北・関東甲信地方:例年よりやや少ない
- 北海道:非常に少ない
おおまかな傾向としては、西日本は花粉が多く、東日本は花粉が少ない年と言えるでしょう。
今から準備をしましょう
本格的なシーズンは3月からとはいえ、東京でも花粉は飛び始めており、マスクを着用している人を見かける機会が増えています。
マスクやメガネ、目薬、内服薬など、花粉に対する準備は早めに始めましょう。