東京都の高齢人口が過去最高。三多摩、伊豆七島、北区で高齢化進む
[2017/3/27 00:00]
東京都の人口は1,353万人で増加中
東京都が、住民基本台帳に基づく2017年1月1日時点での人口を公開しています。
東京都の人口総数は1,353万53人で過去最高でした。
前年に比べて11万4,704人の増加で、増加率は0.86%です。
うち、日本人は1,304万3,707人、外国人は48万6,346人です。
老齢人口は過去最高の22.5%
65歳以上の「老齢人口」は304万4,881人でした。
前年に比べて4万5,776人増加しています。
これに伴い、老年人口の割合(高齢化率)は「22.50%」で過去最高となりました。
地域別では、三多摩地区、伊豆七島、北区などで、高齢化が進んでいます。
なお、日本全体の2017年1月1日時点での高齢化率は「27.4%」と推計されています。
一番人口が多い世代は「40~44歳」
日本人の5歳階級別人口で最も多い階級は、「40~44歳」の111万8,482人でした。
日本全体では、戦後のベビーブーム世代の「65~69歳」がピークなのに対して、東京都では「団塊ジュニア」の40代が多くなっています。