60歳以上の男女が失って後悔しているものは「歯」
[2017/4/26 00:00]
シニアの「歯」についてのアンケート
歯科医師用の歯科矯正器具のメーカーであるアライン・テクノロジー・ジャパンが、「シニアの歯について意識調査」の結果を公開しています。
この調査はインターネット経由で、60代以上の男女400人を対象に行なわれました。
失って後悔していることの1位は「歯」
最初に、『あなたが現在、ご自身の体について変化したことや若い頃に比べて衰えた、失ったと感じていることで、「変化して欲しくなかったこと」「失って後悔していること」は何ですか』という質問をしています。
一番多い回答は「歯」で61%の人が挙げています。
2位は僅差で「髪の毛」、3位は「体型」でした。
「歯」と回答した人は、「歯を失って食べ物が美味しくなくなったから」「滑舌が悪くなった」「歯茎にものが挟まるようになった」「固いものが食べにくくなったから」とコメントしています。
歯を失ったことが、生活の質の悪化につながっていることが、コメントから分かります。
美容面では「歯」は3位
また、『同世代で、外見が良いと感じる方を見て、印象を左右するのはどのパーツだと思いますか 』という質問をしています。
1位は「体型」で、32%でした。
2位は「髪の毛」、3位に「歯」が入っています。
人の外観については、「体型」や「髪」が「歯」よりも大きな要素となっています。
しかし、「化粧に色々手をかけるより、歯に気を使えば良かった」というコメントもあり、歯の美しさも外観の印象に影響する要素の1つであることは間違いありません。
会話や笑顔を交わすようになったときに、歯が抜けたり欠けていれば、すぐに気が付きますものね。