物価が一番高いのは「東京都」、2番目は「神奈川県」

[2017/6/19 00:00]

都道府県別にみた物価の水準

転居や移住を考えるときに、転居先の物価は気になるものです。

物価の高低は、日常の生活費に直結しており、移住後の生活設計に影響するからです。

また、転居などの予定はなくても、自分が住んでいる都道府県が、物価が高いところなのか、安いところなのかは興味があるところでしょう。

総務省公開した「小売物価統計調査」という資料を基に、都道府県別の物価水準を紹介します。

物価が最も高いのは「東京都」

この調査では、物価の比較をしやすくするために、全国の平均を100とした指数で、物価を表しています。

物価が最も高いのは「東京都」で、指数は「104.4」でした。

2位は「神奈川県」で104.3です。

3位からは「埼玉県」「京都府」「兵庫県」が続きます。

出典:資料を基に編集部が作成

物価が最も低いのは「群馬県」

逆に、物価が最も低いのは「群馬県」で、指数は「95.9」でした。

2番目に低いのは「宮崎県」と「鹿児島県」で、96.1でした。

以下、「奈良県」「岐阜県」「佐賀県」と続きます。

すべての順位の一覧表は記事末に掲載しています。

出典:資料を基に編集部が作成

物価水準に一番影響するのは「住居」

「小売物価統計調査」では、物価水準が高い県と低い県について、それぞれ、どの項目がもっとも影響しているかという寄与度を計算しています。

それによれば、各都道府県の物価水準の順位を決めている、最大の要素は「住居費」でした。

ちなみに、「住居」を除いて計算した物価水準では、「神奈川県」がもっとも高く、「群馬県」と「鹿児島県」がもっとも低くなっています。

出典:総務省

「住居」は、物価が高い県と低い県との差が一番大きい項目でもあります。

一番高い「東京都」は133.2、一番低い「鳥取県」は80.2です。

比率を計算すると、1.66倍も差があります。

「住居」の次に差が大きいのは「教育」です。

一番高い「神奈川県」と一番低い「群馬県」の間の差は1.41倍の差があります。

逆に、差が小さいのは「保険医療」で、一番高い「山口県」と一番低い「山形県」との差は1.06倍しかありません。

なお、項目別に見ると、物価が高い県として、ここまで名前が上がっていなかった県が並んでいます。

例えば「食料」では「沖縄県」、「光熱・水道」では「北海道」が1位となっています。

物価水準一覧表

出典:資料を基に編集部が作成
[シニアガイド編集部]