海外旅行前に準備しておけば良かったものは「余裕のあるスーツケース」

[2017/6/20 00:00]

大和証券グループの大和ネクスト銀行が「海外渡航に関する調査」の結果を公開しています。

20歳~79歳の男女を対象にしたインターネット調査で、1,000名の有効サンプルを集計しています。

「準備しておけばよかったと思うもの」はスーツケース

「海外旅行前に準備しておけばよかったこと」としては、「スペースに余裕のあるスーツケース」が飛び抜けて多くなっています。

2番目以降は、「暑さ・寒さ対策(冷感タオル、カイロなど)」、「外貨(預金や現地通貨など)」「常備薬(かぜ薬や胃腸薬など)」が続きました。

出典:大和ネクスト銀行

両替する金額には幅がある

「今年の夏休みに、1週間程度の旅行に行くとして、いくらぐらい外貨を両替するか」と聞いています。

旅行が「一人旅」の場合は、平均額が「8.9万円」でした。

「1万円~5万円」という少額の回答と、「10万円~20万円」という多めの回答に分かれています。
金額が少なめの人は、主にクレジットカードを使うという想定でしょうか。

出典:大和ネクスト銀行

「パートナーとの旅行」の場合は、平均額は「13万円」でした。

こちらの回答は、「1万円~5万円」「5万円~10万円」「10万円~20万円」と幅がありますが、一人旅よりは余裕をもった金額を用意する人が多いようです。

出典:大和ネクスト銀行

「海外旅行中に困ったこと」はお金がらみが多い

「海外旅行中に困ったこと」という質問では、「両替のための手数料がかさんだ」が一番多い回答でした。

2番目は「為替変動(円安)で、考えていたより費用がかさんだ」で、1位2位とも、お金がらみの問題でした。

3番目以降は、「タクシーがわざと遠回りをした・しようとした」「交通機関が定刻より早く出発した・大幅に遅延した」「押し売りに遭った・遭いかけた」など、現地でのトラブルが挙がっています。

出典:大和ネクスト銀行
[シニアガイド編集部]