親世代から、こんなに変わった現在の結婚式
[2017/6/27 00:00]
挙式サービスのワタベウェディングが、結婚適齢期世代(20~30代)と親世代(50~60代)を対象に行なった、結婚式に関する意識調査の結果を公開しています。
このアンケートは、2017年6月にインターネット調査で行なわれ、20~30代の既婚男女200名と、50~60代の既婚男女200名、計400名が回答しています。
結婚式を挙げる人は減少
両世代の既婚者に結婚式の有無を聞いています。
適齢期世代が結婚式を行なった割合は、親世代よりも17%も少なくなりました。
適齢期世代では、4人に1人は結婚式を行なっていません。
リゾート婚が浸透
適齢期世代では、「海外リゾート婚」に憧れている人が40%を超えていますが、実際に行なった人は13%に留まっています。
それでも、「海外リゾート婚」や「国内リゾート婚」を行なった人は、親世代よりも10%以上増えており、リゾート婚が浸透していることが分かります。
また、適齢期世代では、親世代よりも「レストラン」が増え、「ホテル」と「神社」が減っています。
堅苦しいことは、できるだけ避けたいという傾向が感じられます。
招待者を絞る傾向
結婚式の招待者数は、適齢期世代、親世代ともに「31~60名」が多くなっています。
ただし、適齢期世代は「1~10名」が、親世代は「101名以上」が多く、全体的に招待者を絞る傾向がみられます。
衣装は「洋装」が8割以上に
挙式の衣装については、適齢期世代の8割以上が「洋装」でした。
一方、親世代では「和装」の方が多く、「洋装」は4割弱に留まっています。
「場所」「食事」「金額」がポイントなのは変わらず
適齢期世代、親世代とも、結婚式でのこだわりが「場所」「食事」「金額」なのは変わりません。
ただし、適齢期世代は親世代に比べて「衣裳(ドレス・タキシード)」へのこだわりが弱く、「施設の内容」の方にこだわっています。