50代男女の97%は「目の健康について気になることがある」

[2017/7/19 00:00]

50代以上に聞いた「目の健康」アンケート

オレンジページのリサーチ会員組織「オレンジページくらし予報」が、「目の健康」に関するアンケート結果を公開しています。

インターネットアンケートは、50代~60代以上の男女398人を対象に、2017年5月に行なわれました。

ほとんどの人が目について気になることがある

「ふだん、目の健康について気になることがある」という質問に、「ある」と回答した人は97.2%でした。

「ない」という回答は、わずかに2.8%に留まっています。

出典:オレンジページ

一番多いのは「小さい文字がみにくい」

「どんなことが気になりますか」という質問で、一番多いのは「小さい文字が見にくい」でした。

2位は「目が疲れやすい」で、3位は「以前より視力が下がった」でした。

ここまでは50%以上の人が挙げています。

出典:オレンジページ

改善策は「目薬をさす」が多い

「目の不調の改善のために行なっていること」で、一番多い回答は「目薬をさす」でした。

2位は「目を休めるようにする」で、3位以降はかなり離れています。

出典:オレンジページ

また、「目薬をさす」と回答した人に、その頻度を聞くと「毎日」が多くなっています。

出典:オレンジページ

眼科医にも相談してみよう

目の不調として挙がっている「小さい文字が見にくい」というのは老眼特有の症状です。

また、老眼が進んだり、メガネの度が合っていないことが原因で、眼精疲労を起こしている人も多いようです。

きちんと検眼して作ったメガネを使用することで、症状が改善されることもあります。

「目が乾く」などドライアイと思われる症状も含めて、目の不調を感じている人は、眼科医に相談してみましょう。

[シニアガイド編集部]