転職活動は半年以内の短期決戦で勝負
[2017/8/4 00:00]
転職経験者に「転職活動期間」を聞く
転職求人サイト「ミドルの転職」が、「転職活動期間」についてのアンケート結果を公開しています。
このアンケートは、35才以上の転職経験者554名が回答しています。
69%の人は半年以内で決着
転職経験のある方に「実際の転職活動にかかった期間はどのくらいですか」と聞いています。
一番多いのは「3カ月程度」で27%でした。
これに「1カ月半程度」と「半年程度」を足すと69%になります。
つまり、全体の70%近くの人は「半年以内」で転職活動を終えています。
さらに、年齢が若いほど転職活動期間が短くなる傾向があります。
長引いたら「応募書類を見直す」
「転職活動が長引いた場合に、有効だと思う対策」に対する回答の1位は「応募書類を見直す」でした。
2位は「転職コンサルタントのカウンセリングを受ける」、3位は「これまでの転職活動を分析する」です。
「やっておいてよかったこと」のコメントも紹介しましょう。
- 以前転職活動をした時は、エージェントの方とかなり密に連絡を取り、企業様の求人動向等を研究し、面接カウンセリングを受けました。自身の性格や能力も合致していたため、希望する企業へ転職ができました。(38才男性)
- スピード感と徹底です。一度転職を決めたら、即刻求人への応募やオファーの対応をスタート。現行業務への多少の負担は顧みず、中途半端にならず徹底して行ないます。(46才男性)
- 職務経歴書をつねに更新して求人内容に適応できるようにすること。日頃からコンサルタントとのコミュニケーションを図ること。(55才男性)
まとめると、短い転職活動期間で成果を出すためには、転職エージェントや転職コンサルタントを活用して志望企業の研究を進め、転職先に対応した応募書類を作成することが秘訣のようです。